田中碧が加入翌日にイングランドデビュー!! 期待寄せるリーズ指揮官「クールな人間。ボールを持っていても冷静」

いきなりデビューしたMF田中碧
 MF田中碧が8月31日、新天地のリーズで早速チャンピオンシップ(英2部)デビューを果たした。ダニエル・ファルケ監督が期待を寄せていることを『ヨークシャー・ポスト』が伝えている。

 田中は移籍市場が閉まる当日の8月30日に、デュッセルドルフからリーズへの移籍が決定。すると翌日のチャンピオンシップ第4節ハル・シティ戦でいきなりメンバー入りとなり、後半41分から出場した。リーズは2-0で勝利し、2勝2分で無敗をキープしている。

 ファルケ監督は今夏に加わった4選手について「全員のキャラクターが好きだ」と話すと、「10代ではないもののキャリアを駆け上がっている選手たちであり、エネルギーに満ち溢れていて成長を欲している」と伝えた。

 その上で田中を含む新加入選手はトップリーグでの経験が少ないことを挙げたほか、チームに個の力で打開できる選手はいないことを指摘。それでも「エキサイティングな集団を持っている。彼らと戦ってベストを引き出すのが私の役割だ」と伝え、ポテンシャルの高いチームだと示した。

 また、田中については「非常にクールな選手であり、クールな人間だ。ボールを持っていても冷静だね。我々が残り10分でボールをほとんど失わなかったこともあり、彼はこの点を示してくれた」と総評。中盤でゲームメイクを担う形になりそうだ。


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Source: 海外サッカー

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