ローマは4日、ドルトムントを退団したDFマッツ・フンメルス(35)の獲得を発表した。背番号は「15」に決定。アメリカのスポーツ専門チャンネル『ESPN』によると、250万ユーロ(約4億円)で1シーズンの契約を結んだとみられる。
2010-11、2011-12シーズンにドルトムントのブンデスリーガ優勝に貢献したフンメルスは、2016年夏にアカデミー時代を過ごしたバイエルンに移籍。在籍3シーズンで3度のブンデスリーガ制覇などを経験し、2019年夏にドルトムントに復帰した。
昨季はUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準優勝の立役者となり、決勝のレアル・マドリー戦でもスタメン出場。ドルトムントで通算508試合に出場し、38ゴールを記録した。
また、2010年5月にドイツ代表デビューを果たし、国際Aマッチ通算78試合の出場で5得点をマーク。2014年のブラジルW杯優勝などに貢献しているが、今夏のEURO2024はメンバー外だった。
なお、フンメルスはローマにとって史上7人目のドイツ人選手となる。
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Source: 海外サッカー
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