イタリア6部相当のリーグ戦で、監督が相手チームのカウンターを阻止する珍事が発生した。英『デイリースター』が報じている。
珍事の主役となったのは、スッビアーノのアレッシオ・グイドッティ監督。ポンタッシエーベ戦で相手チームのカウンターを浴びた場面だった。味方選手が足を滑らせて相手選手が独走態勢に入ろうとすると、ベンチからオレンジのビブスを着用した人物が距離を詰める。すると、タックルでプレーを妨害して得点機会を阻止した。
このビブスを着た人物こそがグイドッティ監督だった。主審はすぐさま駆け寄ってレッドカードを提示。監督自身は退席処分となったが、失点を免れたチームは0-0のまま試合を終えることとなった。
試合後、ポンタッシエーベのマルコ・グイディ監督は「スッビアーノは有名で歴史あるクラブなので、何よりも同情するよ。監督の態度が彼らの品位を落とすんだからね。我々が2対1で攻撃していたため、試合の結果に影響を及ぼした」と語り、記者のロレンツォ・ベットーニ氏は「サッカー史上最も明白なレッドカードだ」とコメントしている。
Italy's 6th division (Promozione)
Pontassieve v Subbiano, the visitors' coach enters the pitch to stop a counter-attack
Most obvious red card in football's history pic.twitter.com/UtsquhfQ9E
— Lorenzo Bettoni (@LoreBetto) September 8, 2024
Source: 海外サッカー
コメント