関東・静岡の強豪校の1年生たちが90分のリーグ戦で力を磨いた「2024 関東ROOKIE LEAGUE U-16」は全日程終了後にAリーグ・Bリーグの優秀選手を発表した。Bリーグ3位・昌平高(埼玉)からは中盤から積極的に前へボールを運ぶこと、攻撃をコントロールしたMF人見大地(FC LAVIDA出身)が優秀選手に。その人見が「2024 関東ROOKIE LEAGUE U-16」の感想や今後への意気込みを語った。
―リーグ戦を通して、自分が出せたことについて教えて下さい。
「自分は中盤の選手なんですけど、後ろからボールをもらった時とか、前に運ぶ意識を高く持って積極的に攻撃参加できたところがいいなと思いました。結構後ろで下がってもらうことが多いんですけど、プレス来た時に絶対に取られないように、チームに迷惑かけないようにボールを運んでいくことができました」
―課題になったのは、どういうところ?
「点っていうところで、自分があんまり係らない試合が多くて、もうちょっと自分でも点が取れるようにしていきたい」
―自分の見て欲しいポイントは?
「前への推進力見て欲しいです。最初の4月とか5月は自分の思ったようにプレーができなくて、そこから練習でも自分で行けるように努力してきました」
―個人としての今後の目標は?
「今後は自分がチームの中心となって、チームを勝たせられるようにできたらいいなと思っています」
―代表チームからも注目されているが、それについては?
「チームの目標は日本一を取って、将来に繋げられるようにしていきたい」
―目標とする選手は?
「昌平高校のキャプテンのMF大谷湊斗選手です。1試合とかでも全然ボール取られなくて、前への係わりも凄いし、点っていうところでも、ちゃんと大事な場面で取ってくれてるんで、そこを真似したいなと思っています」
(取材・文 吉田太郎)
Source: 大学高校サッカー
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