Jリーグは17日、J1第30節で退場した横浜F・マリノスのFW西村拓真に対する2試合出場停止処分を発表した。同節に乱暴な行為で退場となった湘南ベルマーレFWルキアンへの処分は未定となっている。
西村は第30節京都サンガF.C.戦の前半9分、プレスをかけた際に相手選手の右足首付近を踏んで一発退場となっていた。Jリーグ規律委員会は「著しい反則行為」に該当すると判断し、5月下旬から適用している新懲罰規定に基づいて2試合出場停止と20万円の罰金処分を決定した。
その一方、アルビレックス新潟戦で一発退場となったルキアンに対する処分は「未定」と発表された。ルキアンはゴール前の競り合い後、倒れ込んだ相手選手の顔を蹴るような行為をしてレッドカードを受けていた。公式記録では乱暴な行為と表記されており、Jリーグ規律委員会が「選手等に対する暴行」と認定した場合は最低3試合の出場停止となる。なお、処分が未定の場合でも自動的に次節は出場停止となるため、第31節のセレッソ大阪戦には出場できないことが決まっている。
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Source: 国内リーグ
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