29歳でスパイクを脱いだジダン氏の長男エンツォ、意外な引退理由が明らかに?

29歳で引退したMFエンツォ・ジダン(写真は2017年)
 世界的スーパースターのジネディーヌ・ジダン氏を父に持つMFエンツォ・ジダンが29歳の若さで現役を引退した。

 長男エンツォはレアル・マドリーのユースで育ち、父が率いていたトップチームのプレシーズン遠征に帯同したこともあったが、並み居るスター選手たちの中で公式戦出場は叶わず。国内外の複数クラブを転々とし、昨年夏にフエンラブラダ(スペイン3部)を退団した後は無所属の状態が続いていた。

 イギリス『メトロ』がスペイン『アス』の報道を基に伝えたところによると、いくつかのクラブから興味を持たれていたというが、本人はサッカーに「飽きた」とみられ、家族の全面的なサポートを受けて引退を決断したという。

 なお、他の3人の息子もレアルのアカデミー出身となっており、次男の26歳GKルカ・ジダンはトップチームで通算2試合に出場。今夏にエイバルからグラナダへ移籍した。三男の22歳MFテオ・ジダンはトップチームでの出場経験はなく、今夏にレアルのカスティージャ(Bチーム)からコルドバへ。四男の18歳DFエリアス・ジダンは今年1月にレアルのU-19チームからベティスのU-19チームへ移籍し、現在はベティスBでプレーしている。


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Source: 海外サッカー

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