[プレミアリーグWEST]大津は岡山U-18に逆転勝利…神戸U-18が7連勝で首位追走、広島ユースは9発大勝:第17節

[プレミアリーグWEST]大津は岡山U-18に逆転勝利…神戸U-18が7連勝で首位追走、広島ユースは9発大勝:第17節
　高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2024 WESTは6日に第17節2日目を行った。

　首位に立つ大津高はファジアーノ岡山U-18と対戦。前半32分にFW作田航輝がゴールを陥れて岡山U-18が先制するも、後半2分にMF兼松将が決めて大津が追い付く。さらに9分にはFW山下景司が決勝点となるPKを沈め、大津が2-1の逆転勝利を収めた。

　消化試合が1試合少ない中、勝ち点7差で大津を追う2位のヴィッセル神戸U-18は米子北高との一戦に臨んだ。前半22分にFW吉岡嵐がネットを揺らして神戸U-18が先制すると、MF濱崎健斗が2得点、MF瀬口大翔が1得点を加点して4-0の完封勝利を収めた。神戸U-18は7連勝を飾り、大津を追走する。

　鹿児島城西高と対戦したサンフレッチェ広島ユースはゴールラッシュを披露。前半にMF小林志紋、FW井上愛簾、FW宗田椛生の得点で3点のリードに成功すると、後半も攻撃の手を緩めず。2点を加点した小林がハットトリックを達成するなど、チームとして6点を加点して9-0で大勝した。

　東福岡高と対戦したサガン鳥栖U-18はMF山崎遥稀が2得点、田中佑和が1得点を挙げて3-0の完封勝利。帝京長岡高との一戦に臨んだ静岡学園高は2-2で迎えた終了間際の後半45分にMF乾皓洋が決勝点を奪い、3-2で競り勝った。

【第17節】
(10月6日)
[安芸高田市サッカー公園]
広島ユース 9-0 鹿児島城西
[広]小林志紋3(6分、51分、76分)、井上愛簾(30分)、宗田椛生(38分)、廣重壮真(78分)、木吹翔太(81分)、長沼聖明2(90+1分、90+3分)

[政田サッカー場(人工芝)]
岡山U-18 1-2 大津
[岡]作田航輝(32分)
[大]兼松将(47分)、山下景司(54分)

[長岡市ニュータウン運動公園サッカー場(人工芝)]
帝京長岡 2-3 静岡学園
[帝]水川昌志(5分)、安野匠(53分)
[静]乾皓洋2(19分、90分)、原星也(41分)

[どらドラパーク米子球技場]
米子北 0-4 神戸U-18
[神]吉岡嵐(22分)、濱崎健斗2(44分、81分)、瀬口大翔(45+2分)

[鳥栖スタジアム北部グラウンド]
鳥栖U-18 3-0 東福岡
[鳥]田中佑和(33分)、山崎遥稀2(57分、75分)

(10月5日)
[いぶすきフットボールパーク(天然芝)]
神村学園 3-3 名古屋U-18
[神]中野陽斗(68分)、徳村楓大(85分)、松下永遠(90分)
[名]野村勇仁(15分)、杉浦駿吾(41分)、大西利都(63分)