北中米ワールドカップアジア最終予選で3連勝を果たした日本代表は12日、最終予選第4戦・オーストラリア戦(15日・埼玉)に向け、千葉市内で再始動した。27人全員がピッチに姿を見せ、10日の最終予選第3戦・サウジアラビア戦(◯2-0)の先発メンバーら13人はリカバリー調整。他の14人がミニゲームなど負荷の高いメニューに取り組み、コンディションを上げていた。
チームは10日にサウジアラビアの湾岸都市ジッダでサウジアラビア戦を終えた後、11日未明からチャーター機で移動。同日深夜に帰国し、12日から本格的な再始動となった。
12日の練習は全員でランニングを行った後、MF三笘薫(ブライトン)とFW上田綺世(フェイエノールト)が個別調整をスタート。続いてGKとフィールドに分かれ、フィールド組は2グループで鳥かごを行った。
鳥かごを終えた後、サウジアラビア戦に先発したフィールドプレーヤー10人と出場時間の長かったMF伊東純也(スタッド・ランス)、FW前田大然(セルティック)が別メニューへ。GKメニュー組も鈴木彩艶(パルマ)は途中で切り上げ、残った計14人でフィールド7対7のミニゲームに移った。
ミニゲームの組み分けは次のとおり。フィールド7対7を組む補充人員として長谷部誠コーチと前田遼一コーチもそれぞれチームに入っていた。
▼ビブス組
大橋祐紀
中村敬斗 前田遼一(C)
田中碧
長友佑都 望月ヘンリー海輝
瀬古歩夢
GK
▼ビブスなし組
小川航基
旗手怜央 久保建英
藤田譲瑠チマ
長谷部誠(C) 菅原由勢
関根大輝
GK
トレーニングは約1時間で終了。チームは13日以降、一部報道非公開でオーストラリア戦に向けた本格的な調整に入る。
(取材・文 竹内達也)
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Source: サッカー日本代表
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