スペイン代表にも名を連ねるガビは、昨年11月19日に開催されたEURO予選ジョージア戦で先発出場すると、前半23分にトラップした際に右膝を痛めて負傷交代。クラブから右膝前十字靭帯の完全断裂と外部半月板損傷と発表され、長期離脱を余儀なくされた。
そして、20日に開催されたラ・リーガ第10節セビージャ戦でベンチ入りを果たすと、後半38分に出番が巡って来る。交代となるMFペドリからキャプテンマークを託されると、サポーターだけでなく、チームメイトからも拍手を贈られてピッチへと向かった。
ガビがバルセロナのユニフォームを着て、ピッチに立つのは昨年11月7日の欧州CLグループリーグ第4節シャフタール戦以来、実に348日ぶりとなった。
試合はバルセロナが5-1の快勝を収め、首位を快走。チームを率いるハンジ・フリック監督は「私は本当に幸せだ。試合の結果にも、ガビにもハッピーだ。唯一のネガティブな点は、失点したことだね」語りつつ、20歳MFの復帰に喜びを表した。
「彼をベンチに入れ、数分間プレーさせたかった。彼は良くやった。彼が入ってきたときのスタジアムの雰囲気を見て、私は鳥肌が立ったよ」
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Source: 海外サッカー
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