[10.25 ブンデスリーガ第8節 マインツ 1-1 ボルシアMG]
ブンデスリーガ第8節が25日に行われ、MF佐野海舟が所属する12位マインツはホームで11位ボルシアMGと1-1で引き分けた。佐野はボランチでスタメン出場し、90分間プレー。ボルシアMGのDF板倉滉も先発フル出場した。
マインツは後半10分にオウンゴールで先制したが、わずか2分後に同点ゴールを献上。佐野は「流れは悪くなかったと思います」とゲームを振り返りつつ、「やっぱり得点したあと少し全体的に緩んでしまった」と先制後の戦いを悔やんだ。
「全体的には集中は切らさずにできてたと思うんすけど、失点のところで切らしちゃったら全部無駄になると思うので、あそこは切らしちゃいけないと思いますし、何気ないところから失点してしまったなって思います」
自身は開幕8試合連続でスタメン起用され、中盤で存在感を見せた。
「最初よりは自分のプレーを出せるかなとは思いますし、でもまだまだ足りない部分がたくさんあります。もっとゴールにつながるようなプレーを増やしていかないといけないと思うので、自分の強みを出していきながら、自分の課題であるオフェンスの点につながる部分っていうところは、もっと意識高く持ってやっていきたいなと思っています」
攻撃面を今後のテーマに挙げた佐野は「チームとしてバランス見ないといけない役割ですし、タイミングが大事だと思うので、そこは様子を見ながら」としつつ、「でも自分が(前に)出たら絶対チャンスにはなる」と分析。「やっぱりボランチがああいうところで抜けてくると、自分もディフェンスしてて嫌なので、それはタイミングを見ながら効果的に動いていかないといけないなと」とイメージを膨らませた。
マインツの次戦は30日に開催されるDFBポカール2回戦のバイエルン戦。ブンデスリーガ第9節は11月3日に実施され、MF堂安律を擁するフライブルクと対決する。
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Source: 海外サッカー
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