マンチェスター・シティは5日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のリーグフェーズ第4節でスポルティングのホームに乗り込み、1-4の大敗を喫した。
チームは10月30日のカラバオカップ4回戦でトッテナムに1-2で敗北。今月2日のプレミアリーグ第10節でボーンマスに1-2で敗れ、同リーグの無敗記録が32試合でストップすると、今回のスポルティング戦でも悪い流れを止められず。公式戦3連敗は2018年以来となる。
アメリカ『ESPN』によると、MFベルナルド・シウバは「後半の始めに、彼らに多くのチャンスを与えすぎてしまい、得点を許してしまった」とスポルティング戦を振り返り、「今、僕たちは少し暗い場所にいて、全てが間違った方向に進んでいるように感じられる。良いプレーをしていてもそうだ」とチーム状態に危機感を募らせた。
「間違いなく、自分たちの中を見つめ、何がうまくいっていないかを確認し、迅速に改善を図る必要がある。さもなければ、この敗戦から立ち直るのは難しいだろう」
シティはスポルティングを相手にMFフィル・フォーデンのゴールで先制したが、そこから2つのPKを含む4失点。エースのFWアーリング・ハーランドはPKをクロスバーに当てるなど、無得点に終わった。
B・シウバは「これがサッカーだ。僕らに今、何が起きているのかを説明するのは難しい」と言及。「7年半でこのチームが3連敗するのを見たことがない」と語り、「今、全てが間違った方向に進んでいるようだ」と繰り返した。
現在シティはMFロドリ、MFジャック・グリーリッシュ、DFルベン・ディアス、DFジョン・ストーンズなど多くの離脱者を抱えている。
B・シウバは「もちろん、もっと良いプレーが必要だ。負傷している選手たちが戻ってこなければならない。彼らが必要だ。今はまだ十分とは言えない」と指摘した。
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Source: 海外サッカー
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