6年ぶりのジャカルタ凱旋にGK谷晃生「懐かしいなと」当時のチームメートは5人が現A代表

GK谷晃生(町田)
 北中米W杯アジア最終予選・インドネシア戦(15日・ジャカルタ)に臨む日本代表のGK谷晃生(町田)が11日、合宿初日の練習後に報道陣の取材に応じ、6年ぶりのジャカルタ凱旋を懐かしんだ。

 谷は2018年10〜11月、インドネシアで行われたU-20W杯予選のAFC U-19選手権に出場。正GKとして3試合でゴールを守り、W杯出場決定戦となった準々決勝では開催国インドネシアにクリーンシート勝ちを収めるなど、ジャカルタは縁起の良い場所だ。

 この日、日本代表は今回の試合会場のグロラ・ブン・カルノ・スタジアムに隣接する練習場でトレーニングを実施。谷は「ここも来ていたので懐かしいなと感じた」と当時を回顧した。

 6年前のインドネシア戦は6万人の相手サポーターによってスタンドが真っ赤に染まっていたが、今回はより完全アウェーの雰囲気が予想される。それでも谷は「U-19でもあれだけ6万人近くのサポーターが入ったので、A代表となったらもっと熱狂的な方々もいると思う。インドネシアはサッカー熱が高いので、そこはすごく楽しみ」と前向きに語った。

 当時のメンバーは谷の他にも11月シリーズメンバーのMF久保建英(ソシエダ)、DF橋岡大樹(ルートン・タウン)、DF菅原由勢(サウサンプトン)、DF瀬古歩夢(グラスホッパー)、GK大迫敬介(広島)が最終予選のメンバー入り。当時のスタッフとは「懐かしいねという話をしていた」といい、6年越しにジャカルタのピッチに立つ彼らにとっては成長を印象付けたい一戦になりそうだ。

(取材・文 竹内達也)


●北中米W杯アジア最終予選特集
Source: サッカー日本代表

コメント

タイトルとURLをコピーしました