国際サッカー連盟(FIFA)は14日、クラブワールドカップの新たなトロフィーを発表した。来年6月15日から7月13日にかけてアメリカで行われる大会から使用される。
クラブW杯は2025年大会から4年に一度の開催に変更し、出場数を32チームに拡大する。大会方式の刷新に併せてトロフィーも変更。高級宝飾ブランドのティファニーと共同製作したトロフィーには世界地図や211のFIFA加盟協会と6の各大陸連盟の名前のほか、「このトロフィーを掲げる人へ。歴史はあなたのもの」などの言葉が日本語を含む13言語と点字で刻まれている。また優勝クラブのエンブレムを刻むスペースも用意されている。さらに縁部分は可動式で盾にも多面的な構造にもなるようだ。
ジャンニ・インファンティーノ会長は「革新的で、包括的で、画期的で、真にグローバルな新たな32チーム制のクラブW杯は、これらすべてを象徴するトロフィーに相応しい」と述べ「このトロフィーを掲げるチームは世界のクラブサッカー界を手にすることになる」などとコメントした。
25年大会にはここまで浦和レッズやレアル・マドリー、マンチェスター・シティなど31チームの出場が決まっており、コパ・リベルタドーレス2024の決勝で全チームが出揃う。
Source: 海外サッカー
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