https://news.yahoo.co.jp/articles/d886b26d1cdd9e708b18134939c906281acf3910
日本代表GK鈴木彩艶は「間違いなくダイヤモンド。ミスや批判にも折れず…」現地パルマで絶賛!
パルマに所属する日本代表GK鈴木彩艶について、パルマ情報サイト『PARMAlive』が特集記事でスポットライトを当てた。
今夏にシント=トロイデンから加入すると、昇格組パルマの正守護神として11試合に出場する鈴木。
日本代表としても、ワールドカップ・アジア最終予選では全試合でゴールマウスを守ってわずか2失点と見事なパフォーマンスを披露している22歳GKだが、『PARMAlive』は「スズキはアジアサッカーの新星だ」との見出しで特集を組み、賛辞を贈った。
同特集では、元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォン氏や元ブラジル代表GKクラウディオ・タファレル氏らの名を挙げつつ「パルマのゴールマウスは、長い年月の中で歴史を刻んだGKたちが守ってきた」と指摘。
「現在、そしておそらく将来もそうかもしれない」と述べ、「東洋からやって来た」鈴木に注目した。
パルマは総額約1000万ユーロ(約16億円)で日本代表GKを獲得したと伝えられているが、「欧州サッカーでのプレーはわずか数カ月で、イタリアのカルチョへ初めて挑戦する22歳を選んだのは勇気ある選択だった」との見解を示した。
「決して少額とは言えない投資であり、やや懐疑的な姿勢で受け止められたものの、この若者のポテンシャルはスカウト勢の間でよく知られていた」と説明している。
それでも「スズキはこうしてパルマへやって来ると、知らない言葉やチームメートたちの中でもすぐさま素晴らしい謙虚さで取り組みを行っていたが、自らの実力を自覚してもいたのだろう」と、パルマでの日々を振り返った。
パルマには昨季のセリエB優勝に貢献したGKレアンドロ・チチソラがいたものの、「この日本人選手は常により経験のあるチチソラとの間でポジション争いになるはずだったが、そうではなかった」と指摘。
「ザイオンの安定性と冷静さは、スタッフがすぐさま彼にレギュラーの座を託す後押しとなった」と分析している。
そのうえで、「彼のセリエAにおけるインパクトには光と影があった」とつづり、「素晴らしいセーブと経験不足によるミスを見せる中で、スズキは試合ごとに着実に成長していったことを示した」と評価した。
さらに「彼は最初のミスや批判で折れることなく、パーソナリティーと安定性を示した。ザイオンは恐れずに若い守備陣をリードし、心強い兆しを発信し続けている」と賛辞を贈った。
最後には、「日本人選手はまだ磨かなければならないが、間違いなくダイヤモンドだ」と結論付けている。
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Source: サカサカ10
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