レスター・シティは29日、元オランダ代表FWのルート・ファン・ニステルローイ氏(48)が新監督に就任することを発表した。30日に敵地で行われるプレミアリーグ第13節ブレントフォード戦後にチームを率いるという。
ファン・ニステルローイ氏は現役時代にPSVやマンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリーで活躍。引退後はオランダ代表のアシスタントコーチなどを経て、2022-23シーズンからPSVの監督を務めると、初年度にKNVBカップとヨハン・クライフ・スハール(スーパー杯)の2冠を達成した。
今年7月には同胞のエリック・テン・ハフ氏が指揮していた古巣ユナイテッドのアシスタントコーチに就任。先月にテン・ハフ氏が解任され、新指揮官のルベン・アモリム氏が正式就任するまで暫定監督を担った。指揮した4試合は3勝1分。今月11日にユナイテッドからの退団が発表されていた。
レスターは昨季にチャンピオンシップ(2部)優勝を飾り、2年ぶりにプレミアリーグ復帰。今季は12試合を消化した時点で2勝4分6敗(勝ち点10)の16位に位置し、降格圏内とは1ポイント差となっている。24日にはスティーブ・クーパー前監督の解任を発表。コーチのベン・ドーソン氏が暫定監督となっていた。
ファン・ニステルローイ氏は就任に際し、クラブ公式サイトを通じて「誇りに思うし、ワクワクしている。レスター・シティについて話す人はみんな熱狂的だ。クラブで働く人々やサポーターの質は素晴らしいし、もちろんクラブの最近の歴史も印象的だ」とコメント。「就任してみんなと知り合い、フットボールクラブのために全力を尽くせるのが楽しみだ」と意気込みを語った。
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Source: 海外サッカー
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