高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2024 WESTは1日に第21節2日目を行った。
残留を争う10位のファジアーノ岡山U-18と11位の米子北高との直接対決。残り2試合で両チームの勝ち点差は6ついており、米子北は勝つしかない状況。しかし、前半10分に石井秀幸がネットを揺らして岡山U-18が先制する。16分に湯月哲大が決めて米子北が追い付くが、後半23分に磯本蒼羽が決勝ゴールを奪って岡山U-18が2-1で競り勝ち、敗れた米子北の降格が決定した。
2位のヴィッセル神戸U-18はゴールラッシュを披露。前半13分に鹿児島城西高に先制点を献上したものの、22分に瀬口大翔のゴールで追い付く。その後、里見汰福が2得点、寺岡佑真、藤本陸玖、渡辺隼斗が1得点ずつを加点して6-1で大勝した。
3位のサンフレッチェ広島ユースと静岡学園高の一戦は、篠塚怜音に2得点が生まれた静岡学園が2-1の勝利。4位の名古屋グランパスU-18は後半37分に杉浦駿吾の得点で先制したが、40分に大坪聖央に同点ゴールを許して東福岡高と1-1で引き分けた。勝ち点1を上積みした名古屋U-18が広島ユースをかわして3位に浮上した。
帝京長岡高との一戦に臨んだサガン鳥栖U-18は古賀稜麻が2得点、山崎遥稀と新川志音が1得点ずつを記録し、4-1の勝利を収めている。
【第21節】
(12月1日)
[安芸高田市サッカー公園]
広島ユース 1-2 静岡学園
[広]桝谷歩希(90+1分)
[静]篠塚怜音2(28分、54分)
[豊田市運動公園陸上競技場]
名古屋U-18 1-1 東福岡
[名]杉浦駿吾(82分)
[東]大坪聖央(85分)
[駅前不動産スタジアム]
鳥栖U-18 4-1 帝京長岡
[鳥]古賀稜麻2(16分、30分)、山崎遥稀(90+1分)、新川志音(90+6分)
[帝]岡中舜(72分)
[いぶきの森球技場(人工芝)]
神戸U-18 6-1 鹿児島城西
[神]瀬口大翔(22分)、里見汰福2(45+3分、50分)、寺岡佑真(58分)、藤本陸玖(83分)、渡辺隼斗(90+2分)
[鹿]山本宗輝(13分)
[どらドラパーク米子陸上競技場]
米子北 1-2 岡山U-18
[米]湯月哲大(16分)
[岡]石井秀幸(10分)、磯本蒼羽(68分)
(11月30日)
[いぶすきフットボールパーク(天然芝)]
神村学園 4-1 大津
[神]金城蓮央(9分)、大成健人2(40分、46分)、徳村楓大(67分)
[大]山下景司(82分)
●高円宮杯プレミアリーグ2024特集
Source: 大学高校サッカー
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