ニューカッスルは4日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループF第2節でパリSGをホームに迎え、4-1の大勝を収めた。21シーズンぶりの出場で今大会初白星を挙げ、フランス王者を抜いて首位に浮上。ヘディングで2点目を決めたDFダン・バーンが「本当に信じられない」と喜びを語った。
アメリカのスポーツ専門チャンネル『ESPN』によると、バーンは試合後のインタビューで「まだ実感が湧かないし、ちょっと言葉も出ない。夢を見ているようで、誰かが起こしてくれるのを待っている」と話し、「本当に信じられない。次は(25日の第3節で対戦する)ドルトムントだ。次はドルトムントだと言っている自分が信じられないよ!」と続けている。
これまでヨービル、ウィガン、バーミンガムなどキャリアの大半を下部リーグで過ごしてきたバーンにとって、欧州CLへの道のりは簡単なものではなかった。「僕は見習いレベルで生き残り、上を目指してきた。25歳でフルハムから放出された僕が、チャンピオンズリーグでプレーできるなんて!」と感激した様子で語っている。
クラブがサウジアラビアの政府系ファンドに買収されてから約2年。今回のパリSG戦は新生ニューカッスルの最大の勝利となった。
買収当時、ブライトンでプレーしていたバーンは「買収が起こった頃のことを覚えているよ。父と出かけていた時、『もうニューカッスルに行くことはないだろう』と思ったんだ。それから3か月後、(冬の移籍市場の)締め切り日にサインをもらって、そこからはずっと上り調子だよ」と、2022年1月にニューカッスルと契約した時のことを振り返った。
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Source: 海外サッカー
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