第103回全国高校サッカー選手権
日章学園高(宮崎)
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▼全国大会日程
1回戦 vs.西目高(秋田)
■出場回数
3年連続18回目
■過去の最高成績
8強(10、13年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
インターハイ出場18回(最高成績=8強)
■監督
原啓太
■主将
FW高岡伶颯(3年)
■今季成績
[インターハイ](九州優勝、全国3回戦敗退)
県決勝 3-1 宮崎日大高
九州決勝 7-1 龍谷高(佐賀)
全国1回戦 2-2(PK3-1)鵬学園高(石川)
全国2回戦 3-2 鹿島学園高(茨城)
全国3回戦 1-2 静岡学園高(静岡)
[リーグ戦]
プリンスリーグ九州1部2位(10勝5分3敗)
[新人戦](県準優勝、九州3位)
県決勝 2-3 鵬翔高
■予選成績
準々決勝 6-0 本庄高
準決勝 3-1 鵬翔高
決勝 5-0 宮崎一高
■都道府県予選決勝布陣
[4-4-2]
高岡伶颯 水田祥太朗
■予選取材記者(編集部・吉田)チーム紹介
最強FW中心に歴史を変える
県決勝は後半の5得点によって5-0。3連覇を達成した。12月のプレミアリーグプレーオフで東京Vユースに1-2で惜敗し、目標の一つを達成できなかったが、その悔しさも選手権にぶつけて躍進を果たす。
サウサンプトン(イングランド)加入内定のU-19日本代表FW高岡伶颯主将(3年)は有力な得点王候補。また、仙台内定のレフティMF南創太(3年)や県決勝で2発のU-16日本代表候補MF吉崎太珠(1年)、強力FW水田祥太朗(3年)らを擁す攻撃陣は今大会屈指の破壊力があり、MF小峠魅藍(3年)のプレースキック、ロングスローも大きな武器だ。また、高岡を中心としたハイプレスも強烈。やや課題となっていたゴール前での守りもCB吉川昂我(3年)を中心に粘り強さが出てきており、最高成績の8強を更新する力を備えている。
同じく初の4強、日本一を目指したインターハイは高岡と水田が大会直前の怪我によって欠場。その中で吉崎が4得点をマークするなど3回戦へ駒を進めたが、満足の行く結果を残すことはできなかった。それだけに、原啓太監督は「私もそうですけど、色々な人が楽しみにしてくれてる今年の日章学園だと思うので。年末年始には日章旋風を全国大会で吹かせるように頑張りたいなと思っています」と語り、高岡も「自分がインパクト残して絶対優勝してやるって思っています」と力を込めた。激戦ブロックを勝ち抜き、歴史を変える。
■予選取材記者(編集部・吉田)注目選手
・FW高岡伶颯(3年)
目標は20ゴール。最注目ストライカー。
「サウサンプトン内定のU-19代表ストライカーは、選手権で『20ゴール』を目標に掲げる。小柄だが、馬力、スピード、跳躍力、シュート力を活かしてゴールを量産。県決勝では3人抜きのスーパーゴールを決めた。一際、泥臭く、懸命なプレーが見る人の心を打つ」
・MF南創太(3年)
予選の悔しさをバネに。爆発誓う仙台内定レフティ
「U-18代表、仙台内定のレフティドリブラー。右サイドから中、縦へのドリブルでDFを振り切り、左足のシュートやクロスでゴールを生み出す。不満の結果だという県予選から、『全国ではもっと結果にこだわっていきたい』」
・DF吉川昂我(3年)
守りの要も注目株
「守りの要は屈強なCB。DFラインでリーダーシップと抜群の高さを発揮する。攻撃陣に注目が集まる中、悔しさもエネルギーにしているというDFは4年後のプロ入りへアピールもする大会に」
●第103回全国高校サッカー選手権特集
Source: 大学高校サッカー
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