柏レイソルは29日、徳島ヴォルティスよりMF渡井理己(25)の完全移籍加入が決定したと発表した。
静岡県出身の渡井は静岡学園高卒業後の2018年に徳島でキャリアをスタートさせ、22年7月からはボアビスタ(ポルトガル)への期限付き移籍を経験。今季はJ2リーグ6試合に出場した。
渡井は柏加入に際し、クラブを通じて「柏レイソルでプレーさせてもらうことにワクワクしています。自分の良さを出しつつ、チームの力になれるように頑張ります。宜しくお願いします」とコメント。徳島を通じては、次のように感謝を伝えた。
「加入してからの7年間で、本当にたくさん素晴らしい経験をさせてもらい、それと同じくらい苦しい思いもしてきました。それでも、常に戦い続けることができたのは皆さんのサポートのおかげです。皆さんがどんな日もスタジアムに来て応援する姿は力と勇気を与えてくれました。
自分がこの7年間でクラブのために、皆さんのために何かを残せたかはわかりませんが、自分にとって7年間歩んだこの道のりは間違いなく自分の力になりました。
歩みの中で大事なものに気づき、また大事な人に出会い、たくさんの影響を与えてもらいました。
その一つ一つが徳島ヴォルティスにいた証だと思います。自分にとって徳島ヴォルティスは唯一無二で、これからも特別なクラブです。選手としてもっと大きくなったと思ってもらえるように毎日頑張りたいと思います。7年間本当にありがとうございました」
以下、クラブ発表プロフィール
●MF渡井理己
(わたい・まさき)
■身長/体重
168cm/64kg
■生年月日
1999年7月18日(25歳)
■出身地
静岡県
■出場歴
J1リーグ:27試合1得点
J2リーグ:92試合13得点
リーグ杯:7試合
天皇杯:7試合
■経歴
リベルダージFC-静岡学園高-徳島-ボアビスタ(ポルトガル)-徳島
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Source: 国内リーグ
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