三笘薫がリーグ11試合ぶり途中出場でゴール関与も…ブライトンは7試合勝利なしで2024年を終了

勝利から遠ざかるままで年越しに
[12.30 プレミアリーグ第19節 アストン・ビラ 2-2 ブライトン]

 プレミアリーグは30日に第19節を開催した。ブライトンは年内最終戦でアストン・ビラと対戦し、2-2で引き分けて7試合勝利なしとなった。MF三笘薫はリーグ11試合ぶりの途中出場で同点ゴールに関与。怪我から復帰した今季はリーグ戦19試合3ゴールで2025年を迎えることになった。

 勝利から遠ざかっているブライトンはキックオフの流れから開始20秒、FWジョアン・ペドロが相手との接触で頭部から出血するトラブルに見舞われる。ただ治療を受け、大事には至らずプレー続行となった。

 するとブライトンは前半12分、DFルイス・ダンクのロングフィードにペドロが反応すると、こぼれを拾ったMFシモン・アディングラがゴール右へ流し込んで先制に成功した。アディングラは三笘に代わって先発入りする中で結果を残した。

 ところが前半36分、DFヤン・ポール・ファン・ヘッケがMFモーガン・ロジャーズをペナルティエリア内で倒してPKを献上。FWオリー・ワトキンスがしっかりと決め、アストン・ビラが追いついた。さらに後半2分、ワトキンスのパスを受けたロジャーズがPA内から右足を振り抜き、豪快にゴールネットを揺らした。

 逆転を許したブライトンは後半13分に3枚替えを行い、三笘もピッチに送り込まれた。同19分、三笘が左サイドからDFエズリ・コンサにスピード勝負を挑む縦への仕掛けからクロスを送るも、ペドロに渡る手前で相手にカットされた。

 ブライトンは攻勢を強めると後半36分、右サイドバックのDFタリク・ランプティがペドロを経由して左の三笘に繋ぐと、三笘の折り返しを受けたペドロがランプティにパス。ランプティがゴール左隅に流し込んで追いついた。

 その後は両チームともチャンスを作るも、3点目は生まれずにタイムアップ。ブライトンは勝利から遠ざかっている中、1月4日にアーセナルと年明け最初の試合を行う。


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Source: 海外サッカー

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