[1.13 選手権決勝 前橋育英高 1-1(PK9-8)流通経済大柏高 国立]
鮮烈な印象を残し、プロの道へと進む。流通経済大柏高のMF亀田歩夢(3年、富山内定)は前半12分に先制点。相手ペナルティーエリア付近でこぼれたボールを素早く回収すると、巧みなステップから右足を振り、ゴール左へねじ込んだ。
「決めたときは気持ち良かったし、ドリブルから決められたのは今後の自信になる。シュートのタイミングは小さい頃からやってきたタイミング。技術というより、練習してきたことが出た」
準々決勝の上田西戦(○8-0)で決めたカットインからのコントロールシュート2発を含め、今大会で記録したゴールは得点ランキング2位タイの計4得点。絶対の自信を持つドリブルでは何度も5万8347人の大観衆を沸かせた。
「楽しかった。国立でサッカーができて、一生の財産だし、6万人近く入った中でやれて楽しかった」。PK戦で敗れ、悔しくないはずがない。それでも、「悔しいより楽しかった」と言い切る背番号8の顔に後悔の色はない。
「(流通経済大柏が)一番強いと思ってやってきて、ここまで来れて、日本一のチームだと思う」。そう胸を張る亀田は卒業後、今季11年ぶりのJ2復帰を果たしたカターレ富山へ入団する。かつて2014年に富山でプレーした経歴を持つMF中島翔哉(現・浦和)も彷彿とさせるドリブラーは「海外や日本代表でプレーするのが自分の夢。まず富山で試合に出て、活躍したい」と誓った。
(取材・文 西山紘平)
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Source: 大学高校サッカー
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