第103回全国高校サッカー選手権は13日、国立競技場で決勝戦を行い、前橋育英高が流通経済大柏高をPK戦で破り、7年ぶり2回目の日本一に輝いた。得点王は堀越高(東京A)のFW三鴨奏太が5得点で初受賞。東京都代表の得点王は帝京高のFW松波正信(元G大阪ほか、現長崎アカデミーダイレクター)が受賞した1991年度以来33年ぶりの快挙となった。
三鴨は初戦の2回戦・津工高戦で大会初ゴールを記録すると、3回戦の松山北高戦で4ゴール2アシストの大暴れ。準々決勝で前橋育英高に0-1で敗れ、ベスト8敗退となったが、今大会を彩る圧巻の固め取りで得点王に輝いた。
2位には決勝戦を戦った流通経済大柏のFW山野春太、MF亀田歩夢、前橋育英のFWオノノジュ慶吏に加え、2回戦敗退ながらも2試合4ゴールの活躍を見せた日章学園高のU-19日本代表候補FW高岡伶颯が続いた。
【得点ランキング】(合計140得点)※1点はオウンゴール
1位:5得点
三鴨奏太(堀越)
2位:4得点
山野春太(流通経済大柏)
亀田歩夢(流通経済大柏)
オノノジュ慶吏(前橋育英)
高岡伶颯(日章学園)
6位:3得点
和田哲平(流通経済大柏)
佐藤耕太(前橋育英)
篠塚怜音(静岡学園)
9位:2得点
柚木創(流通経済大柏)
伊波樹生(東福岡)
加藤隆成(帝京大可児)
青木嘉宏(帝京大可児)
高橋李来(堀越)
堀江真広(帝京)
宮本周征(帝京)
硲冬真(阪南大高)
大森風牙(高川学園)
蒲地壮汰(愛工大名電)
岩間丈一郎(愛工大名電)
水野桜介(愛工大名電)
Source: 大学高校サッカー
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