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「難しいことだとは分かっている」 久保建英に高い要求を課してきたイマノル監督、改めて信頼を強調。「達成できる素質がある」
サッカー日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダは現地時間13日、ラ・リーガ第19節でビジャレアルと対戦し、1-0で勝利を収めた。
試合後、ソシエダのイマノル・アルグアシル監督が、決勝ゴールを挙げた久保についてコメントしている。スペインメディア『MARCA』が、14日に報じている。
暫定8位のソシエダが、5位ビジャレアルをホームに迎えた一戦。試合を決めたのは久保だった。51分、クリアボールを拾ったFWミケル・オヤルサバルが、自陣から大きく背後のスペースへ蹴り出すと、久保が猛烈なスプリントを開始。
ダニエル・パレホを振り切り、ボックス内に進出すると絶妙なタッチで相手DFを交わし、得意の左足に持ち替える。最後は少し身体のバランスを崩したものの、落ち着いてゴール左隅に流し込み、先制ゴールを記録。これが決勝点となり、ソシエダが1-0で勝利し、順位を7位に上げた。
試合後、イマノル監督は「素晴らしい監督が率いる偉大な相手に、ここではなかなか勝てていなかったが、選手たちの働きにとても満足している。
この試合はボックス内での質が、勝敗を決めることはわかっていた。そして、その通りになった」と話し、「ミケル(・オヤルサバル)の素晴らしいクリアとアグレッシブで気持ちのこもったタケのプレーが、素晴らしい相手から勝利をもたらしてくれた」とコメントした。
続けて、これまで久保に対して高い要求を課してきた指揮官は、
「私が彼に要求してきたのは、彼がもっとできることを知っているし、これまでにも証明してきたからだ。今日はとても良い入りをし、試合を決定づける選手になるんだという気持ちがみられた。私はそれを毎試合要求しているし、彼にはそれを実現するための才能がある」と信頼を強調。
「私が求めるゴールとアシストの数字を出すためには、貪欲な姿勢が必要だし、毎試合で要求している。難しいことだとは分かっているが、それが達成できる素質がある」と23歳の日本人アタッカーについて言及している。
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Source: サカサカ10
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