ブライトンはアルナスル(サウジアラビア)から提示されたMF三笘薫に対する最初の獲得オファーを拒否したようだ。英メディア『BBC』によると提示金額は5400万ポンド(約104億円)。米メディア『CBS』は9000万ポンド(約173億円)の最終オファーが用意されていることを伝えた。
『BBC』によると、ブライトンはアルナスルからのオファーを即座に拒否。売却の必要性はなく三笘の残留に自信を持っているほか、同選手の日本における商業的価値についても強く認識しているという。
ただ『CBS』は、アルナスルが「移籍期限が金曜日(1月31日)に迫っているため獲得に意欲的」だと伝え、約173億円に増額した最終オファーを準備しているとした。クラブ幹部はイギリスを訪れているといい、アストン・ビラFWジョン・デュランの獲得交渉と並行して三笘の獲得を目指すものとみられている。同メディアもブライトンが三笘の残留を強く願っているとした。なお三笘がサウジアラビアに渡った場合、アルナスルからFWサディオ・マネが退団する可能性もあるとしている。
三笘は2021-22シーズンにブライトンに加入し、1年目はベルギーで武者修行。プレミアリーグ3年目の今季はリーグ戦5得点3アシストを記録しており、今月のマンチェスター・ユナイテッド戦(○3-1)では日本人新記録のプレミアリーグ通算15点目を達成した。
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Source: 海外サッカー
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