FWネイマールが30日、自身のX(@neymarjr)を通じてサントス(ブラジル)に加入することを表明した。
ネイマールはサントスでプロキャリアを始め、2013年5月にバルセロナへ移籍。その後は世界的なスターとなり、ワールドカップやオリンピックなどでも活躍するなどブラジル代表の顔的な存在となった。その後はパリSGでもプレーし、23年8月にサウジアラビアのアルヒラルに移籍。ところが10月に代表活動中に前十字靭帯断裂の重傷を負うと、以降は公式戦の出場がなく今月28日に双方合意の上で契約解除が発表されていた。
新天地としてアメリカなども噂される中、ネイマールは30日にXで1本の動画を投稿。これまでのキャリアを振り返る内容とともに「明日まで待つことができない」と切り出し、「僕の家族と友達はすでに決断を知っている。サントスとの契約にサインするよ」とフライング発表を行った。
その上でネイマールは「退団して12年近く経つけれど昨日のように感じる。クラブやファンに対する想いは決して変わっていない」とサントス愛をアピール。「サントスのようなクラブだけが、僕が今後の挑戦のために用意しなければいけない愛を提供してくれるんだ」と話し、母国への帰還に喜びを示した。
サントスは同日、「王子が向かっている」との文章ともにスポットライトを浴びた椅子の動画をXで公開。ネイマール加入の正式発表を予告するものとみられている。
— Neymar Jr (@neymarjr) January 30, 2025
Source: 海外サッカー
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