[2.6 コパ・デル・レイ準々決勝 ソシエダ 2-0 オサスナ]
コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)は6日、準々決勝を行い、MF久保建英所属のソシエダがオサスナを2-0で破って準決勝進出を決めた。右ウイングで先発した久保は前半21分、ゴールキックの空中戦で見事に競り勝ち、FWアンデル・バレネチェアの先制点を演出。自身初のタイトル獲得に向けて一歩前進した。
ソシエダは今月2日のラ・リーガ前節でもオサスナと対戦し、1-2で敗戦。低調な内容でリーグ3連敗を喫した一戦からのリベンジマッチにあたり、久保も引き続き右ウイングで先発した。
すると前半21分、久保は4日前に抑え込まれたDFフアン・クルスとのデュエルで先手を取った。右サイドに開いた位置でGKアレックス・レミロからのロングフィードを待ち構えると、助走からのハイジャンプでJ・クルスに競り勝ち、ヘディングでフリック。ここからバレネチェアがFWミケル・オヤルサバルとのパス交換でゴール前を崩し、先制点を奪った。
久保にアシストはつかない形とはなったが、見事な空中戦勝利で先制ゴールを演出。その後も久保はプレースキックや右サイドの縦突破で相手ゴールに脅威を与えつつ、また守備ではカップ戦仕様のポジショニングか、積極的に低い位置にも顔を出しながら相手の攻撃の勢いを削いでいた。
するとソシエダは前半31分、高い位置から組織的なプレッシングを仕掛けると、オサスナGKセルヒオ・エレーラのパスを受けようとしたMFイケル・ムニョスにMFパブロ・マリンが猛烈なアプローチ。これでパスミスを誘い、最後はオヤルサバルのラストパスからMFブライス・メンデスが決め、2-0とした。
さらにソシエダは前半34分、久保がまたしても空中戦でヘディングを見せ、ボールを前方に送ると、これを受けたB・メンデスがDFアレハンドロ・カテナの蹴りを背中に受ける。VARレビューの結果、カテナには一発レッドカードが提示され、ソシエダは数的優位で試合を進められる形となった。
その後も久保は守備の仕事を担いつつ、時折左サイドにも流れながらボールに絡み、チームの攻撃を牽引。前半アディショナルタイム3分にはB・メンデスからのスルーパスを右サイドで受け、そのままドリブルで駆け上がって右足シュートを放ったが、相手DFの股下を通したボールは惜しくもゴール左外に外れた。
ソシエダは後半もボールを握り続け、7分には久保の右CKからDFナイフ・アゲルドが良い形で飛び込むも、シュートは惜しくも枠外。同24分には右サイドを攻め込まれ、クロスから前節2ゴールのFWアンテ・ブディミルにヘディングシュートを放たれたが、GKレミロが冷静にキャッチした。
久保は後半36分、FWシェラルド・ベッカーとの交代でベンチへ。後半は主にピッチの中央と右サイドに顔を出し、相手のマークを外しながらボールを保持する役割を全うしており、スタンドからは大きな拍手が送られた。試合は2-0のままタイムアップ。ソシエダはレアル・マドリー、アトレティコ・マドリー、バルセロナのリーガ3強とともに国王杯準決勝に進出した。
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Source: 海外サッカー
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