NEXT GENERATION MATCHで史上初めてユース審判員が副審担当「勉強になりました」

酒井星南副審(左)と橋元海吏副審
 8日に行われたFUJIFILM SUPER CUP 2025「NEXT GENERATION MATCH」で、大会史上初めて2人のユース審判員が副審を担当した。

 これは養成機会の創出などを目的に行われたもので、ともに17歳の酒井星南副審と橋元海吏副審が国立競技場で旗を上げた。Jリーグ担当審判員の中川愛斗主審がリードし、普段はなかなか使用できない無線のコミュニケーションシステムも活用しながら同年代のスター選手が集まったU-18Jリーグ選抜対日本高校選抜をジャッジした。

 両副審は試合後にJリーグを通じ、以下のようにコメントしている。

▽酒井星南副審(2級審判員)
NEXT GENERATION MATCH(以下 NGM)の舞台に立った感想と、自分のパフォーマンスの振り返り
「国立競技場の舞台に立てたことは貴重な機会ですし、割り当てていただいたことに感謝したい。試合開始前は国立競技場の雰囲気に圧倒されたが、試合が始まるといつもどおりのパフォーマンスを出せたと思います」

今回の舞台に臨むにあたって事前にどんな準備をしてきたか
「年始ということもあり、今日まで試合数が少なかったので、感覚を戻すために、所属している高校のサッカー部のチームメイトに協力してもらい、トレーニングをしていました。具体的には、様々なシチュエーションでの判定を動画で撮影し、確認するといったことをしていました」

実際にNGMで審判をやってみての収穫、課題
「試合のレベルが高く、テンボの速い中でのレフェリングを経験できたことが収穫です。コミュニケーションシステムを使ったのが2回目であったが、今日担当した1級審判員の皆さんが試合中どのようなやりとりをして、試合をマネジメントしているのかを知ることができ、勉強になりました」

将来の展望、目標
「最終目標は FIFAワールドカップで笛を吹くことです」

審判を目指す、審判活動に力を入れるようになったきっかけ
「小学6年生の時に4種リーグの試合で選手として出場していた際に、担当していた2級審判員に声をかけていただいて、興味を持ったことがきっかけです。その後、中学生になってすぐに4級審判員の資格を取り、中学のサッカー部での練習試合で審判の経験を積んでいき、本格的に審判を目指すことになりました」

▽橋元海吏副審(3級審判員)
NGMの舞台に立った感想と、自分のパフォーマンスの振り返り
「試合が始まる前は国立競技場の雰囲気に圧倒されていましたが、試合が始まってからは、コミュニケーションシステムを通して主審の方からも声をかけていただいたこともあり、緊張しすぎず、普段どおりのパフォーマンスを出すことができました」

今回の舞台に臨むにあたって事前にどんな準備をしてきたか
「今回の割当の話をいただいて、地域のサッカー協会の方々とも相談し、高校サッカーの新人大会の準決勝では副審、決勝では第4審の担当をさせていただき、周囲のサポートのもと実践での準備をしてきました。また、食事、睡眠、体のケアにも気を付けていました」

実際にNGMで審判をやってみての収穫、課題
「レベルが高く緊張感を持った試合を経験できたのが収穫です。また、ラインの上げ下げが激しく、そこを体感できたこともよかったですが、同一視野でオフサイドラインとボールの出し手を見ることができる体の向きやポジションをもう少し突き詰めていきたいです」

将来の展望、目標
「プロ番判になって国際舞台に立ちたいですし、そのためにまずは2級審判員の資格の取得を目指したいと思います」

審判を目指す、審判活動に力を入れるようになったきっかけ
「中学1年生のときに審判に魅力を感じ、中学2年生の時、大怪我をして選手としてプレーすることが一時的にできなくなり、審判を経験しました。そこで、審判の世界の奥深さを体感してより高みを目指したくなり、審判を本格的に目指しました」


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Source: 大学高校サッカー

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