サガン鳥栖は13日、昨年10月に一部メディアで伝えられた報道に関する声明を発表し、第三者の弁護士による関係者24人への調査の結果、Jリーグ規約に抵触する八百長行為などは「確認できませんでした」と報告した。
鳥栖が調査を行ったのは昨年10月20日の「当クラブの幹部が他のクラブのコーチに助言を仰ぎ、同コーチは当クラブの旧知の選手、スタッフに直接指示を出しプレーに迷いを生じさせた」という内容の記事①と、同21日に「上記行為に関し、八百⾧の防止を目的とするJリーグ規約に違反している疑いがある」という内容の記事②について。いずれも報道機関名は明かされていない。
鳥栖によれば、2つの記事を受けてクラブと利害関係のない弁護士に調査を依頼。調査可能な対象者として挙げられたクラブ関係者計24名(会長、社長、強化部スタッフ、トップチームコーチ、選手)に対し、面談または書面による聞き取り調査を実施したという。
その結果、鳥栖は今回の疑惑について「当クラブの幹部やスタッフ、選手が他のクラブのコーチと複数接触があったことは確認されました。しかし、その内容は社会的儀礼の範囲内である挨拶や会話、個人の近況を確認する内容が主であり、当クラブ関係者への調査を行った限りでは、当クラブの幹部が他のクラブのコーチへチームの戦術について助言を仰ぐ行為、他のクラブのコーチが当クラブの選手、スタッフに直接指示を出した行為、及び記事②で言及されているJリーグ規約に抵触する疑いのある行為はいずれも確認できませんでした」と結論づけている。
また鳥栖の調査に対してJリーグからは「1.当クラブが可能な限り対応した結果として認識している」「2.今後、新しい情報や物証が出てきた場合は、再調査の必要はある」という回答があった様子。クラブは後者の回答について「当クラブも同じ認識であることから、その場合は当クラブにて再調査のうえ、今回同様、その結果を改めてお知らせ致します」とした上で「今後、こういった疑念を持たれることのないように改めて他のクラブ関係者とのコミュニケーションに関する留意点について、クラブ関係者への啓蒙を行い、引き続きインテグリティ(健全性)の確保に努めてまいります」と説明している。
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Source: 国内リーグ
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