クロップ氏も大喜び! 新生“RB大宮”第1号は34歳CB濱田水輝「僕でいいのかなと…(笑)」

CB濱田水輝(写真中央)
[2.15 J2第1節 大宮 2-1 山形 NACK]

 レッドブルグループと共に歩む改革元年、RB大宮アルディージャとしての歴史的ファーストゴールを決めたのは34歳のCB濱田水輝だった。

 0-0で迎えた後半7分、MF小島幹敏の左CKに合わせたヘディングシュートをゴール右隅へ。「レッドブル大宮の一発目が僕でいいのかなというのがちょっと申し訳ないというか(笑)。(FW杉本)健勇とかそっちのほうが良かったと思うんですけど……」と苦笑いを浮かべつつも、「個人的には開幕戦でゴールを決めたことがなかったので嬉しい」と喜びを口にした。

 入念なセットプレーの準備が実った先制点だった。直前の左CKは右利きのMF泉柊椰が蹴り、そこでも濱田のシュートチャンスにつながっていたが、続く左CKは左利きの小島がキッカーを担当。相手の守り方が整わぬ間に先手を取ってパターンを変え、その上にDF茂木力也やFW杉本健勇が相手選手をブロックしたことで、濱田がフリーになっていた。

 この場面について濱田は「しっかりと用意してこれで行くぞというのをチーム全員で共有できていた」と振り返りつつ、「コーチングスタッフが分析して、用意してくれたサインプレーだったので、自分が最後に点を取ったけど、それまでに一人一人がしっかり役割をこなして取れたゴールだったので、チーム全員のゴールだった」と手応えを語った。

 この日は前リバプール監督で、現在レッドブルグループのグローバルサッカー部門責任者を務めるユルゲン・クロップ氏がスタンドで視察。濱田のゴールに大喜びする姿も見られた。

「ちょっとでも爪痕を残せていたらいいなと思います(笑)」。偉大な名将の前でのゴールにそう微笑んだ濱田は昨季、J3リーグ戦18試合の出場にとどまっており、自身にとっても充実のJ2復帰戦に。「ちょっとずつ質が違うところも感じたし、相手のサポーターの声量を聞いていてもやっぱりJ2に戻ってきたなというのを感じていた。個人的にすごく楽しかった」とすがすがしい表情で初陣を終えた。

(取材・文 竹内達也)


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Source: 国内リーグ

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