U-20日本代表は16日、中国・深センでグループリーグ第2戦・シリア戦に向けたトレーニングを行った。
翌日に第2戦を控え、冒頭15分のみが公開された。選手たちはウォーミングアップからショートパス、ストレッチ、ロンド、アジリティのトレーニングを行い、最後はロングパスの練習。その後は非公開となった。練習は合計で約1時間ほどで終わった。
今大会でベスト4に入れば、9月にチリで行われるU-20ワールドカップ出場が決まる。U-20日本代表は14日のAFC U20アジアカップのグループリーグ初戦でU-20タイ代表に3-0で勝利した。グループ上位2チームに入ると準々決勝進出が決定。日本は明日のシリア戦で勝利した場合、他会場の結果次第で上位2チーム入りが確定する。一方、シリアは14日の初戦で韓国に1-2と敗戦し、後がない状況だ。
日本はシリアと昨年3月のヨルダン遠征で対戦しており、2-2で引き分けていた。前半を1点ビハインドで折り返すが、後半1分にMF平賀大空が同点ゴールを決め、18分にはMF佐藤龍之介が逆転ゴール。しかし35分に再び追いつかれていた。
当時から相手の指揮官は変わっているが、船越優蔵監督は「ザ・中東というチーム」と当時の印象を明かす。「わかってはいたけど、(昨年3月に)実際にやってみるとここまですごいんだと、徹底しているんだというのを選手が身をもって経験したことは大きかった」。特筆すべきはカウンターの鋭さ。「僕らもアジアを勝ち抜くためにはということをやっていたので、すごく大きな転機になった試合」と振り返った。
MF小倉幸成(法政大)は「本当にカウンターが強いイメージ」とシリアの印象を語り、DF桒原陸人(明治大)も「前に試合したときは4-3-3でウイングがすごく張ってきて、スピードがあるというイメージ」と前回対戦の情報を整理する。要注意のポイントとして挙げたのは、カウンターのスタートでもあるロングボール。桒原は「DFラインからラフに入れてくるロングボールが増えると思っている。そこにSBとして対角のボールだったり気をつけていきたい」と試合のイメージを膨らませていた。
(取材・文 石川祐介)
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Source: サッカー日本代表
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