AFC U20アジアカップを戦うU-20日本代表は19日、中国・深センでトレーニングを実施した。翌20日にはグループリーグ突破を懸けて第3戦で韓国と対戦。トレーニング後、船越優蔵監督は「きょう選手に話したことは、状況はあまり変わっていないということ。思い描いたプランとは少し違うけど、自分たちの手で決められる状況に関してはまったく変わっていない」と力を込めた。
日本は17日の第2戦でシリアと2-2のドロー。2試合を終えたD組は首位・韓国(勝ち点6)、2位・日本(勝ち点4)、3位・シリア(勝ち点1)、4位・タイ(勝ち点0)と続いている。引き分け以上で終えれば自力突破が確定するなか、日本はあす第3戦へ。すでに突破を決めている韓国との戦いに臨む。
韓国戦の前日練習は冒頭15分のみが公開された。メンバー23人全員が集結し、対面パスからトレーニングがスタート。5対5、アジリティを高める練習を経て、ロングパスで公開時間を終えた。
練習後、船越監督は改めて韓国の印象を語る。「個人的なフィジカルもあるし、テクニカルにやってくる。すごくオーガナイズされたチームである反面、でもチャンスになるのはセットプレー。ゴリゴリに持っていってというのがあるのでご存じのとおり、ザ・韓国。すばらしいと思う」(船越監督)。そのうえで、わずかの差で勝負が決まることを強調する。
「立ち上がりのところとか、キックオフのところとか、本当に些細なところで勝負が決まるよと。(セットプレーや球際など)結局はそういうところ。勝負の神様は細部に宿るではないけど、思い描いていたような練習でやった得点はなかった。あとは75分以降どういう風に時計の針を進めていくのか」
奇しくも昨年9月のU20アジア杯予選第3戦・キルギス戦(△1-1)も、今回と同様に引き分け以上で自力突破が決まるシチュエーションだった。船越監督は「彼らはキルギスでも経験している。目的は変わらないし、(U-20)W杯の出場権を取って、個人の成長というところでは、この場面で韓国と対戦できるのは本当に成長できる」と接戦を乗り越えることを期待した。
(取材・文 石川祐介)
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Source: サッカー日本代表
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