U-20日本代表は25日、翌日に控えたAFC U20アジアカップ準決勝・オーストラリア戦の公式会見を行った。船越優蔵監督とDF桒原陸人(明治大)が登壇。指揮官は「まずこの場に来れて嬉しい。もうアジアチャンピオンになるというマインドにチームは変わっているので、そこに向かっていきたい」と意気込みを語った。
23日の準々決勝・イラン戦はPK戦までもつれ込む死闘を制し、4大会連続12度目のU-20ワールドカップ出場を決めた。翌24日は今大会初のオフ日となり、選手たちはつかの間の休息。改めて25日から再始動となる。
会見後の囲み取材で、船越監督はオフの意味合いを語る。「コンディションだけではなく、メンタルも決勝に向かうために、一回ブレイクを入れようというところ」。日本は初戦から決勝まで中2日の連戦が続いており、オフを設けるタイミングは「ここしかなかった」(船越監督)。ただ、世界切符を掴んだことで集中力は切らせてはいけない。
第42回を迎えた今大会で、日本が優勝したのは2016年大会(前身:AFC U-19選手権)のみ。一方、ベスト4敗退は10回を超えている。2年前の前回大会もイラクとのPK戦の末に準決勝で敗れており、4強の壁突破は心身ともに難しい。それでも船越監督は「中2日で6試合をやるぞと言ってきたので、選手も覚悟してきている。思った以上に体が動くぞという選手が多く、たくましい」と期待を寄せた。
イラン戦で同点ゴールを決めたMF小倉幸成(法政大)が累積警告で出場停止。これまではGK荒木琉偉(G大阪)、DF市原吏音(大宮)、MF大関友翔(川崎F)、小倉、MF佐藤龍之介(岡山)の6人が全試合先発だったが、準決勝での起用法もひとつ鍵になる。
船越監督は決勝以上に「もう目の前のここ(準決勝)。ここが山場だと思っている」と強調する。「万全なコンディションで、一番いいメンバーを選んで戦い抜きたい」と力を込めた。
(取材・文 石川祐介)
●AFC U20アジアカップ2025特集
Source: サッカー日本代表
コメント