[2.26 デンチャレ 日本高校選抜 0-1 関東選抜B 時之栖スポーツセンター 裾野A]
「高校選抜のキャプテンっていうことでやっぱり責任感は凄く感じていますし、やっぱり日本の高校サッカーの代表としてピッチに立っているので、そこは凄く責任感を持ってプレーしたいなっていうのはあります」
日本高校選抜はキャプテンのMF大谷湊斗(昌平高/3年)が負傷のため離脱。代わって副キャプテンのMF畑拓海(大津高/3年)が、チームリーダーを務めている。「小学生ぶりぐらいですね」のキャプテンという畑は、「日本の高校サッカーの代表」という責任感を持って、デンソーカップチャレンジ初戦に臨んだ。
大津高(熊本)の“心臓”としてプレミアリーグ制覇に貢献した畑はこの日、ダブルボランチの一角として先発。ボールを保持されると同時に、関東選抜Bの強力2トップなどに苦しめられる戦いだった。その中で畑は、守備で奮闘するだけでなく、周囲の状況を把握しながら幾度も味方へのコーチング。富居徹雄監督(旭川実高)が「攻守に厚みを持たせたい」と語るように、日本高校選抜は味方同士の係わりを持ちながら、大学生に良く食い下がっていた。
畑は「キャプテンをさせてもらっていて、苦しい時間帯とかあるんですけど、やっぱりそこで失点しないようにってところは意識してやっていたので、守備のところでも、できるだけ自分から発言しようっていうのは意識してやっていました」。GKギマラエス・ニコラス(市立船橋高/3年)の活躍もあって後半半ば過ぎまで0-0。だが、セットプレーからゴールをこじ開けられ、0-1で敗れた。
この日、関東選抜Bのキャプテンマークを巻いたのはCB薬師田澪(法政大3年=大津高)。大津の3学年先輩で、2021年度選手権準優勝時の主力ボランチだったプレーヤーだ。「薬師田さんと森田大智さん(現早稲田大)を見て、大津高校に行きたいっていう風に入学前に思ったので、こういう舞台で一緒にピッチの上に立てたことは凄い良かったかなと思います」。怪我や体調不良によって、限られたメンバー構成の中で憧れの先輩たちに対抗。それでも、勝つことはできなかった。
畑は「チームとしてはまず勝ち点3が欲しいところなので、まず明日、北海道選抜に勝てるように、チームとしてもう1回今日の反省と良かったところも確認して、また明日挑みたいです。あと、個人としては、点に絡むところだったり、デュエルの勝利数だったり、数字ってところにもっと矢印を向けていきたいなって思います」。高水準の守備と、長短の質の高いパスやプレミアリーグファイナルで決めたミドルシュートも武器。北海道選抜との第2節ではより、自分の結果にもこだわって日本高校選抜を白星へ導く。
(取材・文 吉田太郎)
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Source: 大学高校サッカー
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