[デンチャレ]大学生活折り返し直前に決めた横浜FM帰還…MF松村晃助(法政大)「マリノスへの思いはずっとあった」

[デンチャレ]大学生活折り返し直前に決めた横浜FM帰還…MF松村晃助(法政大)「マリノスへの思いはずっとあった」
[2.26 デンチャレグループA第1節 U-20 0-0 プレーオフ 裾野C]

 たわいもない会話が懐かしかった。「また一緒にやれたらいいなという思いはあります」。試合後、MF松村晃助(法政大2年=横浜FMユース/横浜FM内定)はユース時代を共に過ごしたFW内野航太郎(筑波大2年=横浜FMユース)と笑顔で会話をかわしながら、ダウンを行っていた。

 ただ試合については悔いが残った様子だ。U-20全日本大学選抜の右MFで先発した松村は、鋭い突破から何度もゴール前に侵入したが、前半45分にDF池田春汰(筑波大1年=横浜FMユース)の左クロスを頭で合わせた場面など、フィニッシュの精度を欠いた。「今日は勝ちたかったというのが正直な感想です」。スコアレスドローという結果にため息をついた。

 大学生活の折り返しを迎えるところだが、すでにJリーグ内定選手として過ごしている。松村は今月13日に27シーズンの横浜F・マリノス入団内定を発表。小学校3年生から高校卒業までを過ごした古巣への帰還を早々と決めた。「今年の指導日からマリノスに参加させていただいた中で、自分がユースの時に練習参加した時よりも、去年の夏に練習参加した時よりも、自分の中でやれているなという感覚があった」。オファーは即決したという。

「監督やコーチが代わった中で、コミュニケーションも含めて、成長できる感覚だなと思ったし、実際に成長できている感覚もあった。今年中にプロになって、出られるチャンスを掴みたいと思った。高校の時はトップ昇格の話はなかったけど、大学に行ってからもちょくちょくマリノスの練習には参加させてもらっていて、毎週のようにマリノスのスカウトの方が法政の練習にも足を運んでくれていた。ずっとコミュニケーションも取っていたので、マリノスへの思いはずっとあったのかなと思います」

 今後については「都度話し合っていくことになる」としたものの、今季の特別指定選手登録も完了。先日の試合で同じく大学生で入団内定を決めているDF諏訪間幸成がJリーグデビューを飾ったように、松村にもそのタイミングはやってきそうだ。ただ「マリノスのアカデミーで育った以上は、トップで自分が活躍することがクラブにとっても大事になる」と気を引き締めた20歳は、「自分はまだ法政の学生。1年生の時に多くの試合を経験させてもらいながら2部に落としてしまった悔しさがある。法政を1部に上げるということは必ず達成したい」と足元もみつめた。

横浜F・マリノスユース出身の3選手

(取材・文 児玉幸洋)


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Source: 大学高校サッカー

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