[大学サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[2.26 デンチャレグループA第1節 U-20 0-0 プレーオフ 裾野C]
粘り強く戦って勝ち点1をもぎ取った。3バックの一角として完封に貢献したDF細井響(新潟医療福祉大3年=習志野高)も、「自分たちより技量の上のチームに対して勝ち点が取れたことは大きいかなと思います」と及第点の評価をした。プレーオフ敗退チームから選抜されるプレーオフ選抜は、U-20全日本大学選抜を相手にした初戦をスコアレスドローで終えた。
また細井が投げるロングスローからはこの日、もっとも得点の可能性を感じさせていた。後半29分にはオフサイドの判定になったが、DF辻岡招真(高松大3年=尽誠学園高)のクロスバーに当てるシュートに繋げる見せ場を作った。「特長のひとつにしていきたい」。特段練習していることはないというロングスローだが、これから先のサッカー人生でも当然武器にしていきたいと考えている。
昨年は総理大臣杯と大学選手権(インカレ)を準優勝した新潟医療福祉大でアンカーやCBと務めるキーマンとしてプレーし、連続準優勝に貢献。個人での評価を高め、オフには横浜FCやV・ファーレン長崎のキャンプにも帯同した。「練習試合でいろいろなチームとやらせてもらったし、自信もついたけど、逆にできなかった部分も多くみえた。いい経験になったなと思います」。未来予想図は明確に描けてきているようだ。
目標としていた北信越選抜での本大会出場は叶えられなかったが、北信越代表としてプレーオフ選抜で戦うつもりでいる。「(プレーオフで)九州さんに負けて本当に悔しい思いをした。でも切り替えてしっかりと準備してきた。次の試合は勝ち点3を取りたい」。急造チームでもしっかりと責任を果たせることを示せれば、個人の評価はより確固たるものになっていくはずだ。
(取材・文 児玉幸洋)
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Source: 大学高校サッカー
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