鹿島からGK3人がU-15日本代表候補入り…鹿島Jrユースの守護神・三崎斗馬「ライバルとして良い関係を築けている」

GK三崎斗馬(2年)
 24日から28日まで行われたU-15日本代表候補の国内トレーニングキャンプに、鹿島アントラーズの下部組織から3人のGKが参加した。鹿島アントラーズジュニアユースGK三崎斗馬(2年)は「ライバルとして良い関係を築けている」と充実ぶりをうかがわせながら、競争を勝ち抜く構えだ。

 今回の候補合宿には三崎のほかGK木田蓮人(鹿島アントラーズノルテジュニアユース/2年)とGKシュルツ建斗(鹿島アントラーズつくばジュニアユース/2年)も参加。6人のGKのうち半数が鹿島のアカデミー選手となった。

 三崎によればそれぞれチームは異なるものの、月に数回ほど合同練習で顔を合わせているという。同級生の3人は日本代表の座を争うとともに、鹿島アントラーズユースへの昇格も争うライバルでもある。三崎は大きな刺激を受けながら「それぞれ得意なプレーとかあるので、やっぱり自分の得意なプレーというところは人一倍負けないように」と力を込めた。

 そう話す三崎の強みはコーチングとキックで「少しでもチームを助けられるようにと意識」。トレーニングマッチでは積極的な声出しが際立ち、最後尾からチームを支える姿が印象的だった。所属する鹿島Jrユースでは佐藤昭大GKコーチから指導を受けており、成長を実感している様子だ。

「自分のプレーを尊重してくれて、その中でもアドバイスをもらったりするので。自分の引き出しが増えたりして一個一個のプレーで色々な対応ができるようになった。アキさんの指導が分かりやすいこともあり、引き出しが増えて自分のためになっています」

 三崎は今年度のクラブユース選手権や高円宮杯で全国大会も経験した。大舞台でも普段通りコーチングすることができた手応えを感じつつ、各試合で失点を喫したことを反省。「自分の中で2024年を振り返って失点数が多かったところが一番なのでまずは無失点にこだわりながら、キックでチャンスを作ったりというところを活かしていけるように頑張りたい」と新シーズンに向けて意気込んだ。

 そして目標は高く持つ。今月、鹿島アントラーズつくばジュニアユースのGK大下幸誠(3年)がU-16日本代表の欧州遠征でドイツを完封し、20人ずつが蹴った死闘のPK戦を制する活躍。三崎はそうした先輩の姿も見て「普段鹿島のエンブレムを付けている中で負けられないという気持ちはあるんですけど、ここ(代表)に来たら1個上にもアントラーズの選手がいて、自分はここ(U-15日本代表候補)ですけどやっぱり飛び級でいけるように」と決意を新たにした。

「1個上、もう1個上というところで自分の力が出せるように」と三崎。鹿島で学び、ライバルと高め合いながら日本を代表する守護神を目指す。

(取材・文 加藤直岐)
Source: サッカー日本代表

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