[2.28 デンチャレグループB第3節 関西選抜 1-0 日本高校選抜 時之栖スポーツセンター 裾野A]
28日、第39回デンソーカップチャレンジサッカー 静岡大会グループB最終節が行われ、日本高校選抜は関西選抜に挑戦。関西選抜が1-0で勝ち、グループ首位と決勝進出を決めた。敗れた高校選抜はグループ3位で5・6位決定戦へ回ることになった。
日本高校選抜は前日の北海道選抜戦を3-0で制し、決勝進出の可能性を残してのグループ最終節。高校の卒業式出席のため不在のメンバーもいる中、GK藤間オタビオ広希(矢板中央高/3年)、右SB上原悠都(昌平高/3年)、CB岡部タリクカナイ颯斗(市立船橋高/3年)、CB佐藤夢真(流通経済大柏高/3年)、左SB新垣陽盛(神村学園高/3年)、ダブルボランチの畑拓海主将(大津高/3年)と鈴木悠仁(神村学園高/3年)、右SH加藤隆成(帝京大可児高/3年)、左SH柚木創(流通経済大柏高/3年)、FW森田晃(帝京高/3年)、粕谷悠(流通経済大柏高/3年)の11人が先発した。
一方、関西選抜は2戦2勝。3連勝と決勝進出をかけた一戦の先発はGK徳若碧都(京都産業大3年=高川学園高)、右から逵村健斗(京都産業大3年=三重高)、金子光汰(阪南大3年=市立船橋高)、岡田佳己(大阪学院大3年=京都橘高)、野中陸(関西学院大3年=G大阪ユース)の4バック。中盤は底の位置にMF三木仁太(関西大3年=G大阪ユース)が入り、インサイドに櫻井文陽(阪南大3年=阪南大高)と田代紘(京都産業大2年=神戸U-18)、右SH篠原駿太(関西学院大3年=神村学園高)、左SH末谷誓梧(京都産業大2年=C大阪U-18)、そして最前線に野頼駿介(同志社大2年=桐光学園高)が入った。
前半、関西がポゼッションの時間を増やす。左SB野中が高い位置へ張り出す形で丁寧にビルドアップ。野頼や篠原の推進力も活用しながら相手にプレッシャーをかけ、逵村の右クロスに櫻井が飛び込むなどゴール前のシーンを増やした
だが、高校選抜はCB岡部が攻守に存在感のある動き。また、佐藤が身体を張った守りを見せたほか、右SB上原が前に出て起点を潰し、左SB新垣が安定した対応を見せるなど対抗する。
そして、柚木や鈴木がポイントになりながら攻撃。前線では森田、粕谷の2トップが幾度か身体を張ってボールを収め、加藤が抜け出しからチャンスを迎える。なかなか攻撃の回数を増やすことはできなかったが、守備ではしっかりと相手を離さずに守り、ゴール前での粘り強い守備を継続。関西選抜は岡田の持ち上がりや金子の左足ミドルを交えて揺さぶりを掛けてきていたが、日本高校選抜は無失点で前半を折り返して見せた。
その高校選抜は後半開始から森田に代えて前日2得点のFW山下景司(大津高/3年)を投入。GK藤間が高さを活かしてクロスを処理するなど後半も0-0を維持する。11分には敵陣左中間、PA付近で2人がかりの守備から加藤がインターセプト。そして、加藤が中へのドリブルから右足を振り抜いたが、シュートは枠上へ外れた。
18分、高校選抜は柚木をMF黒沢佑晟(前橋育英高/3年)と交代。カウンターを受けるシーンやセットプレーの流れからシュートを打たれるシーンもあったが、畑のシュートブロックや鈴木のタックルで食い止める。22分には粕谷とFW山野春太(流通経済大柏高/3年)を交代。27分には山下が右足ミドルを打ち込み、直後の右CKから岡部がヘディングシュートを放つ。
関西選抜も左SB山本楓大(関西学院大2年=鳥栖U-18)やMF松井匠(阪南大3年=高知高)、FW山本青英(大阪経済大2年=東海大大阪仰星高)を投入。松井の縦突破や櫻井のドリブルシュートなどで高校選抜ゴールをこじ開けに行く。
試合終盤、関西選抜はFW鹿取勇斗(同志社大3年=桐光学園高)、MF山本未来翔(大阪学院大3年=大阪学院大高)を投入。高校選抜も加藤をMF大内完介(尚志高/3年)に代え、1点を目指す。だが、後半45分、関西選抜は右中間でセカンドボールを拾った末谷が右足シュートを左隅へねじ込んで1-0。高校選抜を振り切り、決勝進出を決めた。
(取材・文 吉田太郎)
●第39回デンソーカップチャレンジ特集
Source: 大学高校サッカー
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