[2.28 リーグアン第24節 モナコ 3-0 スタッド・ランス]
モナコは28日、リーグアン第24節のスタッド・ランス戦で3-0の勝利を収めた。MF南野拓実は先発出場して74分間のプレーとなった。残留争い中のスタッド・ランスはフランス国内杯準々決勝から中2日となった中、DF関根大輝、FW中村敬斗、FW伊東純也が先発出場。しかしリーグ戦5連敗で同13試合未勝利となった。
スタッド・ランスは前半11分、中村がボールを奪取してカウンターを仕掛け、伊東にパスを通す。伊東がGKと1対1になる決定機を迎えるも、戻ってきたDFティロ・ケーラーのスライディングに阻まれてシュートは打ちきれなかった。
一方のモナコは前半20分、南野が左からのクロスを胸トラップで収めてボールがバウンドする前に左足でボレーシュート。これは上手くヒットしなかった。それでも同34分、左利きのDFカイオ・エンヒキが右足でボールを持って関根からのプレスがやや甘くなったところ、そのまま右足でクロスを供給。これをFWミカ・ビアレスが合わせて先制に成功した。
モナコは5分後にもビアレスがゴール前から冷静にシュートを決めてリードを広げると、後半6分、ビアレスがMFブレール・エンボロのシュートのこぼれを押し込んでハットトリックを達成。ビアレスは今冬の加入からリーグアン7試合で2桁得点に到達した。
苦しい展開となったスタッド・ランスは後半20分、中村が左サイドでボールを受け、ドリブルでペナルティエリアまで侵入する。カットインでシュートコースを作って右足を振り抜いたが、ボールはGKにセーブされた。伊東は同28分に交代。モナコの南野も同29分に交代で退いた。
試合はそのまま終了し、モナコが3-0で快勝を収めた。
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Source: 海外サッカー
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