W杯優勝を掲げるのであれば…久保建英「もう少し強者としての戦い方をしていきたい」

MF久保建英(ソシエダ)
 1年3か月後に控える北中米W杯で優勝を狙える日本代表になるため——。MF久保建英(ソシエダ)は自身が1ゴール1アシストの大活躍を見せたバーレーン戦の内容にも慢心せず、冷静にチームの課題を見つめていた。次戦サウジアラビア戦に向けて再始動した22日の練習後、久保はいまの日本代表の伸びしろを次のように語った。

「それこそバーレーン戦の前半のところはいろいろと背負うもの、感情があったにせよ、現実だけを見てを言うならば、決して僕らみんなが試合が終わった後に言うような『優勝したいんだ』『(世界)互角以上に戦いたいんだ』というチームの戦い方ではなかったですね。そう考えると、上のチームとも強者としても戦い方をもう少ししていきたいというのがあります」

 バーレーン戦の立ち上がりは前線からのプレッシングで相手の攻撃を誘導しても、リスクマネジメントを優先した最終ラインのコントロールにより、相手に起点を作られる場面が頻発。結果的に失点しなかったこともあり、一定の成果は得られたと言えるが、強豪国のアタッカーであれば失点につながっていたであろうピンチを複数つくられた。

 久保は試合後、バーレーンについて「すごく組織化されていたし、FWに良い収められる選手もいて、つなぐところはつなぐ、蹴るところは蹴るで徹底されていて、(前回の対戦から)すごいレベルが上がっていて順当に行けば勝ち上がってくるんじゃないかなと思う」と語っていたが、W杯優勝基準となれば話は別物。ここからさらに目線を上げていくつもりだ。

 久保は望む試合展開について「僕個人の意見としてはボールを支配することが全てではない」と述べつつも、「でも基本的に強いチームの試合を見ていれば、だいたいこのチームが勝つだろうなと思いながら皆さん見ているじゃないですか」と報道陣に”逆質問”。「そういったものがW杯優勝を目指すというなら、まだ日本代表には足りないんじゃないかなと思います」と伸びしろを見つめた。

 さらに久保は個人の伸びしろにも言及。バーレーン戦後には「ヨーロッパでやっているとチームによってはすごい速くて、それこそ“ギフテッド”みたいなフィジカルお化けみたいな選手もいて。彼らとどう渡り合っていくかというのをこの1年で突き詰めていって、僕のできるプレーを最大限発揮できるW杯にしていきたい」と独特の表現で1年半後を見据えていたが、この日、あらためて思いを語った。

「(R・マドリーの)ビニシウス選手だったり、いまCLで話題になっていますけどヌーノ・メンデス選手(パリSG)であったり、ああやってもともとすごいものを持っている選手が、さらに戦術理解度だったり、サッカーがどんどん上手くなっていて、手につけられないような選手がたくさんいる。そういった選手と個で渡り合って行きたいなと感じています」。そのためには、久保のような高い技術を持つ選手でもさらなるフィジカル強化が不可欠。「最低限のスピードは大事なのかなと個人的に思っています」とさらなるレベルアップに決意を示した。

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(取材・文 竹内達也)


●北中米W杯アジア最終予選特集
Source: サッカー日本代表

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