国際サッカー連盟(FIFA)は26日、クラブW杯の賞金を発表した。FIFAによると、優勝チームの賞金は最大1億2500万ドル(250億円)規模になる見込み。日本から唯一出場する浦和レッズは参加賞金955万ドル(14億3250万円)に加え、グループステージ勝利ごとに200万ドル(3億円)を獲得でき、ラウンド16以降に進出すればさらに750万ドル(11億2500万円)を受け取れる。
クラブW杯の賞金は今月5日のFIFA理事会で、総額10億ドル(約1500億円)に上ることが決議。今回はその内訳が発表された。初回開催となる今大会では結果に応じた賞金(総額4億7500万ドル)と、各大陸固有の参加賞金(5億2500万ドル)の2つに分けて分配される。
結果に応じた賞金のモデルは以下のとおりとなっている。グループリーグで3連勝し、そのまま優勝したクラブは総額1億1762万5000ドルを受け取れるようだ。
・グループステージ 勝利ごとに200万ドル、引き分けごとに100万ドル
・ラウンド16進出 750万ドル
・準々決勝進出 1312.5万ドル
・準決勝進出 2100万ドル
・決勝進出 3000万ドル
・優勝 4000万ドル
参加賞金は地域ごとに異なっており、各クラブに以下のように分配される。ヨーロッパのみスポーツ面と商業的な基準に基づき、分配額が異なるという。
・ヨーロッパ 1281万〜3819万ドル
・南米 1521万ドル
・北中米カリブ海 955万ドル
・アジア(浦和含む) 955万ドル
・アフリカ 955万ドル
・オセアニア 358万ドル
Source: 海外サッカー
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