マンチェスター・ユナイテッドが8日、シーズン終了直後にアジアツアーを行うと発表した。
クラブによると、5月28日にマレーシア・クアラルンプールでASEANオールスターズと対戦した後、中1日の同30日に香港で香港代表チームと対戦。クアラルンプールで試合をするのは2009年以来15年ぶり、香港では13年以来12年ぶりになるという。クラブは発表を通じて「ユナイテッドとアジア全体の何百万人の熱心なファンとの絆は変わらずに強いままだ」と伝えている。
もっとも、マンチェスター・Uは5月25日にホームでアストン・ビラとのプレミアリーグ最終節を控えており、そこから中2日での過密日程。移動はクラブパートナーのマレーシア航空で「快適でスタイリッシュに旅行する」と強調するが、選手たちは6月1日から各国代表活動にに入るため、現地では選手たちのコンディションを懸念する声も上がっている。
イギリス『BBC』によると、このツアーによって約1000万ドル(約15億相当)の利益が出る見込み。クラブのオマール・ベラダCEOは「このツアーによって大幅な追加収益をもたらすことでクラブをより強くし、ピッチ上での成功に向かって投資し続けることが可能になる。また大切なパートナーと協力することで、アジアや米国などのファンとの関係性を深める貴重な機会になる」と伝えている。
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Source: 海外サッカー
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