パリSGのルイス・エンリケ監督が2年連続のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準決勝進出を決めたアストン・ビラ戦後、「世界最高のスカッド」とチームを称えた。アメリカ『ESPN』が伝えている。
9日のホームでの第1戦は3-1の勝利。15日に敵地で行われた第2戦は2点リードから2-3と逆転を許したが、2戦合計5-4で辛くも4強入りを果たした。
L・エンリケ監督は試合後、「私には世界最高のスカッドがあると思っている。GKだけではない。パリSGのようなクラブには、質の高い選手たちが揃っている」とコメント。好セーブでチームを救ったGKジャンルイジ・ドンナルンマをはじめとする選手たちを称賛した。
パリSGはL・エンリケ監督の就任以降、かつてのスター選手を中心とした構成から、才能のある若手選手たちを据えたチームへとシフト。その成果は今季リーグアンの優勝確定、そして昨季に続く欧州CLベスト4進出という形で表れている。
試合ではDFアクラフ・ハキミとDFヌーノ・メンデスの両サイドバックが得点を挙げるなど、守備陣の活躍も光ったパリSG。ハキミは「僕たちは今、大きなクラブになろうとしている。すでにプレミアリーグ王者のリバプールを(ラウンド16で)倒したし、自信を持っている」とチームへの手応えを語った。
悲願のビッグイヤー獲得へまた一歩近づいたパリSGは、準決勝でアーセナルとレアル・マドリーの勝者と対決する。
●チャンピオンズリーグ(CL)24-25特集
●フランス・リーグアン2024-25特集
▶ベスト4をかけた運命の第2戦!Rマドリードvsアーセナル、インテルvsバイエルンほか CL準々決勝第2戦は4/16(水)&17(木)にWOWOWで独占生中継
Source: 海外サッカー
コメント