ACLE最終決戦で半自動オフサイドテクノロジーを初導入へ!! 日本から横浜FM、川崎Fが参戦

ACLE最終決戦で半自動オフサイドテクノロジーを初導入へ!! 日本から横浜FM、川崎Fが参戦
 アジアサッカー連盟(AFC)は17日、今月下旬にサウジアラビアで行われるAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)準々決勝以降で、オフサイド判定を迅速に行う「半自動オフサイドテクノロジー」が導入されることが決まったと発表した。アジアのクラブ国際大会では初めての導入となる。

 半自動オフサイドテクノロジーはビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)をサポートするため、オフサイドの判定プロセスの主要な要素を自動化するもの。スタジアム内に設置された高精度センサーによって選手の四肢を細かく追跡することで、仮想オフサイドラインをより効率的に設置し、オフサイド判定の迅速化が実現されている。

 世界大会では2022年末のカタールW杯で導入されたことで脚光を呼び、その後、UEFAチャンピオンズリーグや欧州各国リーグでも導入。プレミアリーグでも4月から新たに採用され、スタジアムの大型ビジョンやテレビ中継画面にも仮想グラフィックによるオフサイドシーンの再現画像が表示されていた。

 アジアでは昨年1〜2月に行われたAFCアジアカップで初導入され、大陸レベルの国別大会では同年夏のEURO2024(欧州選手権)などに先駆けてこれが世界最速だった。ACLに導入されるのは今回が初めてとなる。

 ACLEの準々決勝以降はサウジアラビアでセントラル開催。日本からは横浜F・マリノス川崎フロンターレが出場する。


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Source: 国内リーグ

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