リバプールは17日、DFフィルヒル・ファン・ダイク(33)との契約を更新したと発表した。ファン・ダイクはクラブを通じて「僕はとても幸せで、とても誇らしい」と心境を吐露。さらに「僕のキャリアの長い旅をこのクラブでさらに2年間も続けられるのは素晴らしく、とても幸せだ」と述べており、2年間の契約延長に至ったようだ。
オランダ代表のファン・ダイクは2018年1月、サウサンプトンからリバプールに加入。ここまでリバプールでの公式戦314試合に出場し、2018-19シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ制覇、19-20シーズンのプレミアリーグ制覇の原動力となった。195cmの長身を活かした圧倒的な対人能力に加え、現代型CBに欠かせない攻撃センスを兼ね備えており、世界最高CBの一人として評価されている。
今季は契約満了が迫るなかで去就に注目が集まっていたが、ファン・ダイクは「頭の中にあった計画は常にリバプールだった」と強調。「ここが僕と僕の家族にとってあるべき場所であることに疑いはなかった。僕はリバプールの一員だ。誰かがこの前、僕を“スカウサー”(地元民の愛称)と呼んでくれた。そのことを聞いて本当に誇らしく思ったし、素晴らしい気持ちにさせられたんだ」と喜びを口にしている。
リバプールは今月11日、FWモハメド・サラーとの契約延長も発表。今夏には「明治安田Jリーグワールドチャレンジ2025」による日本ツアーを控え、横浜F・マリノスとの対戦が予定されている中、主軸選手たちの引き留めに成功した。
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Source: 海外サッカー
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