日本サッカー協会(JFA)は26日、スイス・ジュネーブで行われるUEFA Friendship Cupに臨むU-18日本代表メンバー20人を発表した。
U-18日本代表は2007年以降に生まれて選手で構成され、再来年のU-20ワールドカップを目指すチーム。今季の高円宮杯プレミアリーグWESTで9試合13ゴールを挙げているFW大西利都(名古屋U-18)、すでにJ2リーグ戦15試合に出場しているMF新川志音(鳥栖U-18)、昨季の全国高校選手権優勝メンバーのDF久保遥夢(前橋育英高)ら高校年代の精鋭が続々と招集されている。
またFCチューリッヒU-19所属で日本とスイスの二重国籍を持つとみられる2007年早生まれのGKコニンクス・ロレンツが初招集。『Transfermerkt』によると、コニンクスはスイスのU19エリートリーグでプレーしており、昨季はローテーション起用の中で11試合に出場。大半の試合でキャプテンとして起用されている。早生まれ組ではG大阪ユース出身のMF長田叶羽(中央大)も選ばれている。
UEFA Friendship Cupは欧州サッカー連盟(UEFA)が主催する公式フェスティバル。日本は6月1日にU-18ポルトガル代表、同4日にU-18セネガル代表、同7日にU-18ウルグアイ代表とそれぞれグループリーグで対戦し、同10日には別グループの同順位と順位決定戦を行う。別グループにはオーストラリア、アメリカ、アルゼンチン、フランスが参加している。
メンバーは以下のとおり
■スタッフ
監督:城和憲
コーチ:西嶋弘之
GKコーチ:吉岡慎輔
フィジカルコーチ:大塚慶輔
■選手
▽GK
1 コニンクス・ロレンツ(チューリッヒ)
12 ノグチピント天飛(柏U-18)
▽DF
5 中野陽斗(神村学園高)
6 島佑成(愛媛U-18)
3 佐々木将英(FC東京U-18)
4 久保遥夢(前橋育英高)
2 千田遼(岡山U-18)
18 松岡敏也(興國高)
19 浮邉泰士(鹿児島城西高)
▽MF
10 長田叶羽(中央大)
14 和田直哉(浦和ユース)
20 東口藍太郎(鳥栖U-18)
8 新川志音(鳥栖U-18)
15 田中希和(FC東京U-18)
7 山本天翔(G大阪ユース)
17 仲山獅恩(東京Vユース)
13 中野遥翔(沼津U18)
16 中積爲(G大阪ユース)
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