C・ロナウド退団濃厚のアルナスル幹部「彼の存在は国家プロジェクト」最低でもサウジ残留を熱望

C・ロナウド退団濃厚のアルナスル幹部「彼の存在は国家プロジェクト」最低でもサウジ残留を熱望
 今年6月でアルナスルとの契約が切れるポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドだが、スポーツディレクターのフェルナンド・イエロ氏は契約延長を熱望するとともに、最低でもサウジアラビアでプレーを継続してほしいと望んでいる。

 ロナウドは26日に行われたサウジアラビアリーグの今季最終節後にアルナスルでのキャリアに一区切りつけるような発言をした。これを受けてイエロ氏は29日に行った会見で、次のように話した。『ESPN』が報じた。

「C・ロナウドのアルナスルとの契約は6月30日まで。我々は彼に残ってもらうために契約延長を目指している。彼の獲得を狙っているクラブは多いが、神のご加護のもとで、何とか合意に至りたい」

 今年2月に40歳となったロナウドだが、衰えを知らない活躍を続けている。今季も25得点を決めて2年連続で得点王を獲得したが、チームタイトルを掴むことはできず。来季のAFCチャンピオンズリーグ出場権も逃している。

 移籍先についてはブラジルやメキシコなど、国内外問わず多くのクラブの関心が伝えられているが、イエロ氏はサウジアラビアリーグの発展に、ロナウドはまだまだ欠かせないことを強調している。

「C・ロナウドの存在は、国家プロジェクトの一部だ。彼の勇気は称賛に値する。サウジに来て、留まり、このリーグを世界に開いた。非常に大きな功績だ。彼の到来以来、トップレベルの選手が次々とこの地を目指してきた。C・ロナウドがすべての扉を開いたんだ。上層部はその後をしっかりと引き継いでおり、現在も前向きな交渉を続けている。彼が残ってくれることを願っている」
Source: 海外サッカー

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