マンチェスター・ユナイテッドがブレントフォードのカメルーン代表FWブライアン・ムベウモの獲得について、口頭合意に達したようだ。イギリス『フォー・フォー・トゥー』が報じている。
アメリカ『ジ・アスレチック』のデビッド・オーンステイン記者によれば、ムベウモ本人も加入を望んでおり、クラブ間交渉が進んでいるという。ユナイテッドは来季に向け、すでにウォルバーハンプトンのFWマテウス・クーニャを獲得したことを発表。ムベウモが今夏2人目の補強となる見通しだ。
その一方で、クラブは攻撃陣の大幅な再編にも着手。『フォー・フォー・トゥー』によると、MFアレハンドロ・ガルナチョが売却候補の筆頭とされており、プレミアリーグのPSR(収益性と持続可能性に関する規則)への対応も視野に入れた動きとみられる。
また、アストン・ビラにレンタル移籍していたFWマーカス・ラッシュフォードの放出も検討されており、MFブルーノ・フェルナンデスやFWラスムス・ホイルンドの退団の可能性も残されている模様だ。
ブレントフォードのトーマス・フランク監督はムベウモに関し、デンマークメディアを通じて「売却する場合は“非常に良い額”でなければならない」と述べており、移籍金は高額になる見込み。ドイツ『トランスファーマルクト』では、同選手の市場価値は5500万ユーロ(約90億円)とされている。
ムベウモは今季プレミアリーグで得点ランキング4位タイの20ゴールを記録。ユナイテッドのリーグ最多得点者であるB・フェルナンデスとMFアマド・ディアロの8ゴールを大きく上回っており、加入となれば強力な得点源となりそうだ。
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Source: 海外サッカー
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