【朗報】「2軍なんかじゃない」豪州代表CBが涙を拭いながら激賞した“日本人の精神力”「ザイオンと一緒にいるからよく分かる」

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1: 名無し@サカサカ10 2025/06/06(金) 18:45:24.26
「どんな状況でも、彼らは絶対に全力を尽くすんだ」

 ドラマチックな幕切れに、超満員のスタジアムは熱狂のるつぼと化した。

 現地6月5日、北中米ワールドカップ・アジア最終予選で日本代表は敵地パースに乗り込み、オーストラリア代表と対戦。1位突破を決めている日本は2位相手に、パリ五輪世代を主体としたフレッシュなスタメン構成で臨んだ。

 若き森保ジャパンはオセアニアの雄と互角以上に渡り合ったものの、攻撃面では決め手を欠いてチャンスを掴めない、すると90分、MFアジズ・ベヒッチに鮮烈弾をねじ込まれて万事休す。試合はそのまま0-1で終わり、日本は今予選で初めて敗北を喫した。

 日本にとっては悔やまれる黒星ながら、オーストラリアにとっては値千金の3ポイント奪取となった。この勝利で4勝4分け1敗の勝点16とし、グループC2位の座をがっちりとキープ。3番手のサウジアラビアが同日バーレーンを破って勝点を13に伸ばした。
最終節はそのサウジとオーストラリアが直接対峙する。アウェーながら、俄然有利なのはオーストラリアだ。引き分けでOKであり、得失点差で8ポイントも上を行っているため、4点差以上で負けなければ本大会行きが決まる状況だ。

 スタジアム中が歓喜に酔いしれるなか、試合後のフラッシュインタビューに登場したのがDFアレッサンドロ・チルカーティだ。日本代表のGK鈴木彩艶と同じパルマ(イタリア)でプレーするCBで、この日は3バックの左を担って日本の怒涛の攻撃を食い止めた。

 ひざに大怪我を負ったため、日本戦がおよそ9か月ぶりの代表ゲームとなった21歳。インタビュアーから「信じられる? 夢のような瞬間だね」と問われると「言葉が出てこない。
ただただ嬉しくて、少し感極まっている。すごく厳しい7か月間だったから」と話して、涙を拭った。

 そして「今日はクリーンシートを達成したけど、日本は手強かった。どのくらい苦労したんだい?」と質問が飛ぶ。チルカーティは姿勢を正し、「日本には本当に素晴らしい選手が揃っている。先発もベンチの選手もすごくレベルが高いんだ」と称賛。
そのうえで「今日は何人か主力が欠けていたけど、誰が出ても遜色ないからね。セカンド(2軍)なんかじゃない」と言い切った。

 さらに「僕はザイオンとプレーしているから分かる。日本人はみんな素晴らしい人たちで、メンタリティが高く、しかもすごく礼儀正しい。彼らはすでに本大会出場を決めていたけど、そういう状況でも絶対に全力を尽くす。
それが日本のメンタリティなんだ。だからこそ、そんな相手から勝点3を取れたのは大きいし、嬉しく思う」と胸を張った。

 最後に「おめでとう。夢を叶えたね」と語りかけられると、チルカーティは「ありがとう。本当に支えてくれたすべての人に感謝しているよ」と答えて、ふたたび声を詰まらせた。
https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=174390
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Source: サカサカ10

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