リバプールファンに“本当に驚かされた”遠藤航、「20分程度しかプレーしていなかったのに…」

リバプールMF遠藤航
 リバプールに所属する日本代表MF遠藤航がクラブ公式インタビューに応じ、昨シーズンを振り返っている。

 23年8月にシュツットガルトからリバプールに加入した遠藤。ユルゲン・クロップ監督からアルネ・スロット監督に指揮官が交代して迎えた2年目の昨季はプレミアリーグでの先発出場は1試合にとどまった。しかし、途中出場して試合を締めるクローザーの役割を全うし、プレミアリーグ制覇に貢献している。

「リバプールにいることは、とても特別なこと。このクラブがいかに世界的に大きなクラブであるかを理解しているので。加入したときの僕の目標はプレミアリーグ制覇だった。だから、自分自身を誇りに思うし、チームには多くのことを達成できるチャンスがあるので、僕もすでに前進しています」

 また、特に楽しかった試合を問われると、「プレーしたすべての瞬間。サポーターの前でサッカーができるのは喜びです」と語りつつ、2月16日の第25節ウォルバーハンプトン戦(○2-1)を挙げている。

 FWルイス・ディアス、FWモハメド・サラーの得点で2点を先行しながらも、後半22分に失点してウルブスに1点差に詰め寄られてしまう。すると、直後の26分に遠藤がピッチへと送り込まれ、2-1での逃げ切りに貢献。わずか20分の出場ながらも、リバプールファンが選ぶプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選出された。

「重要な試合で、いつものように最後の15分間出場し、良いプレーができたと思います。ファンが僕をPOTMに選んでくれましたが、20分程度しかプレーしていなかった。本当に驚いたけど、彼らは僕を選んでくれた」

「あの試合で、サポーターが先発メンバーだけでなく、ベンチメンバーも応援してくれていると感じました。チームにとって、誰もがとても大切な存在で、ファンも皆が大切だということを実感していたと思います。あの試合は本当に重要だったし、僕にとって良い瞬間でした」


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Source: 海外サッカー

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