
サッカー中国代表が、イタリアの名将でサウジアラビア代表前監督のロベルト・マンチーニ氏(60)を招へいする方針となった。
中国は来夏の北中米W杯アジア最終予選で敗退し、本大会出場を逃した。今後は新体制でチーム再建を図ることになり、新監督を模索している。
そうした中で有力候補に浮上したのが、マンチーニ氏だ。中国メディア「捜狐」は「ブランコ・イバンコビッチ監督を更迭した中国サッカー協会が、新たな代表チーム監督としてイタリアの名将ロベルト・マンチーニ監督を考慮している」と報じた。
同メディアはマンチーニ氏について「サッカー協会がイバンコビッチとの契約を終了した後、すでにエージェントを通じて外国人監督のリストを受け取っている。どこで1人の監督の名前が出た。代表チームを再び指導するのは少し冒険だが、ファンたちも彼が良い監督候補だと思っている」と、すでに世論も後押ししていると強調した。
「彼のスタイルは柔軟で、伝統的なサッカーの性質を持っているだけでなく、現代サッカーともよく調和できる。彼の理念は依然として新旧交代の間にある中国男子サッカーに比較的適している」と高く評価。さらに「もちろんマンチーニはパスコントロールを好むスタイルで、中国代表チームには依然として若干の挑戦だ。しかし、若い代表チーム選手たちが合流しながら、この欠点が解決されるかもしれない」と中国サッカーの再建役に適任だと分析した。
マンチーニ氏といえば、更迭されたサウジアラビア代表では年俸41億円という超破格待遇も話題になった。〝マンチーニ中国〟が誕生するのか、そしてどれだけの大金が動くのか注目だ。
東スポWEB
https://news.yahoo.co.jp/articles/09e265704278d25518505a9a3c4a538aa8dbe44f
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Source: サカサカ10
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